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ニューヨーク市況 1月10日

投資被害について

10日の米国株はほぼ変わらず。
S&P500種株価指数は変わらずの2268.90。
ダウ工業株30種平均は31.85ドル(0.2%)下げて19855.53ドルだった。
ナスダック総合指数は0.4%上昇した。


ニューヨーク原油:続落で50.82、リビア増産報道を嫌気。
NY原油先物は続落、2月限終値は50.82ドル、マイナス1.14ドル。
52.37ドルから50.77ドルのレンジで推移した、一部情報で、リビアの生産量が年明け以降、増加しており、日量ベースでは過去6ヶ月間で3倍以上になったと報じられた。同国は石油輸出国機構が減産を決めた際の比対象国となっているが、需給面の緩みがマイナス材料視されて売り圧力が強まった。

コンフルエンス・インベストメント・マネジメントのチーフ・マーケット・ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は電話取材に対し、「3月末にかけて、原油在庫は増加が予想される」と指摘。「実績重視の原油市場はOPECの減産履行を確認したがっている。OPECがあれほど合意に熱心だったのは、第1・第2四半期に価格が大きく崩れ、昨年安値を再び試すことになりかねないという恐怖が最大の理由だ」と述べた。

チャートでは、下値をじりじりと切り上げていたが、25日移動平均線(52.3ドル水準)を明確に割り込んでいる。目先50ドルでの攻防を迎えそうな格好に。


ニューヨーク金先物は続伸、2月限終値は1185.5ドル、プラス0.60ドル。
1180.20ドルから1190.60ドルのレンジで推移した、トランプ次期米大統領による記者会見を前に積極的な売買は手控えられ、金は小動き推移となった。なお、一部では「インドや中国など実需筋による買い観測」との情報も。

日足チャートでは、25日移動平均線(1157ドル水準)を上抜いている。短期的なリバウンドを試す局面となっており、心理的な節目である1200ドルを意識した格好に。


東京市況 10日の終値(午前5時40分)
金     12月  4394円  +9   
銀     12月  62.4円  +1   
白金    12月  3618円  ±0  
原油    6月  38350円  -690  
ガソリン  7月  53050円  -550  
灯油    7月  47370円  -590  




先物取引で損している方、先物取引被害の可能性として以下のことがあります。

1、金は、年末年始に向けて毎年必ず上がりますなどのトーク、
2、取引内容の事実上は営業マンの言う通りの取引、
3、取引を止めさせようとしない、
4、さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、「両建て」の勧誘。
5、申込用紙(口座設定申込書)の年収、預貯金、投資可能金額のどれか一つでも違う数字、多めの数字を記入させる。
以上の点に一つでも該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。

先物被害の可能性がある方は、精通している機関に相談して下さい。
精通しているか、いないかの見分け方。
1、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、
2、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を取り寄せしてから、引き受ける、引き受けない(諦める)  の判断をします。
以上の二点は確認して下さい。