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ニューヨーク市況 1月11日

投資被害について

NY株式:ダウは98ドル高
NYダウ 終値:19954.28 前日比:98.75
    始値:19887.38 高値:19973.42 安値:19833.16

11日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は98.75ドル高の19954.28、ナスダックは11.83ポイント高の5563.65で取引を終了した。
トランプ次期大統領による記者会見を控えて、経済政策等の発表などに対する期待感から買いが先行。会見では薬価高騰を理由に製薬業界に適切な入札方式を導入する意向を発表したほか、防衛予算のコスト削減に言及したことで関連セクターに売りが広がった。
株価は上げ幅を縮小しもみ合う展開となったが、原油相場の上昇が下値を支え、再び上昇に転じた。

11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、115円41銭でユーロ・ドルは、1.0583ドルで、ユーロ・円は、122円10銭で引けた。

ニューヨーク原油先物は反発、2月限終値は52.25ドル、プラス1.43ドル。
米エネルギー情報局が発表した週間の米石油在庫統計では、原油や石油製品の在庫が前週比では増加。この内容を受けて、51ドルを割り込む場面が見られたものの、一部調査で12月の石油輸出国機構の原油生産が前月比で減少と伝わったことが材料視され、買戻し優勢となった。

マニュライフ・アセット・マネジメントのファンドマネジャー、クレイグ・ベシューン氏は「製油所はメンテナンスに入る前に、製油活動にてこ入れしている」と指摘。「この季節、在庫が大きく積み上がることは珍しくない」と続けた。

チャートでは、50ドルの攻防を迎えそうだったが、25日移動平均線を回復している。11月24日安値42.20ドルを起点に下値を切り上げる格好に。

ニューヨーク金先物は3日続伸、2月限終値は1196.60ドル、プラス11.10ドル。
トランプ次期米大統領の記者会見では、経済政策に関する話はほとんど聞かれなかったことから、為替市場ではドルが主要通貨に対して弱含む格好に。金は割安感と先行き不透明感などを材料に上昇した。

日足チャートでは、25日移動平均線(1157ドル水準)を上抜いている。短期的なリバウンドを試す局面となっており、心理的な節目である1200ドル回復を目指した格好に。




先物取引で損している方、先物取引被害の可能性として以下のことがあります。

1、金は、年末年始に向けて毎年必ず上がりますなどのトーク、
2、取引内容の事実上は営業マンの言う通りの取引、
3、取引を止めさせようとしない、
4、さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、「両建て」の勧誘。
5、申込用紙(口座設定申込書)の年収、預貯金、投資可能金額のどれか一つでも違う数字、多めの数字を記入させる。
以上の点に一つでも該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。

先物被害の可能性がある方は、精通している機関に相談して下さい。
精通しているか、いないかの見分け方。
1、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、
2、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を取り寄せしてから、引き受ける、引き受けない(諦める)  の判断をします。
以上の二点は確認して下さい。