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市況  2月8日

投資被害について

NY株式:ダウは35ドル安
NYダウ 終値:20054.34 前日比:-35.95
    始値:20049.29 高値:20068.28 安値:20015.33

8日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は35.95ドル安の20054.34、ナスダックは8.24ポイント高の5682.45で取引を終了した。
原油相場の下落を受けて売りが先行。トランプ政権に対する政策実現への懐疑的な見方が強まり、米国債利回りが下落したことで金融セクターに売りが集中したが、原油相場の回復に伴い下げ幅を縮小した。

8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円94銭で引けた。
欧米の政治的不透明感が増していることやギリシャの債務問題に対する市場の懸念が再び高まっていることから、リスク回避的な円買い・ドル売りが観測された。米長期債利回りの低下もドル売り材料となった。

ニューヨーク原油先物は反発、3月限終値は52.34ドル、プラス0.17ドル。
米エネルギー情報局による週間在庫統計では、原油在庫が前週比1383万バレルの増加と昨年5月以来の水準まで積み上がる格好となった。

市場予想を上回る在庫の増加だったものの、昨日発表された米石油協会の週間統計が、既に予想を大幅に上回る結果だったことで、市場はある程度の上振れを想定。発表後は、売り方の買戻しなどが入り52ドル台での推移となった。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は電話取材に対し、「ガソリン需要が急減しているとの深刻な懸念があったが、今回のリポートでは正常な水準になっていた」と指摘。「健全なガソリン需要はいずれ製油所の稼働率を押し上げ、原油需要の増加につながるはずだ」と述べた。

チャートでは、25日移動平均線レベルを割り込んでいる。11月24日安値42.20ドルを起点に下値を切り上げていたが、昨年来高値55.24ドル更新手前で上げ一服。欧州政治やトランプ大統領による政策運営への警戒感などから、リスク資産への積極投資は手控えられているもよう。

ニューヨーク金先物は5日続伸、4月限終値は1239.50ドル、プラス3.40ドル。
フランスやドイツなどの選挙への警戒感や、ギリシャ債務問題の再燃など欧州政治の不透明感が嫌気されて金は堅調な推移となった。また、ドル指数が100.060まで低下するなどドル買いが一服したことも追い風に。

日足チャートでは、25日移動平均線をサポートラインに100日移動平均線を突破している。欧米政治リスクへの警戒感を下支えに、金は相対的に堅調推移となる声が多くなっている。