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市況  3月2日

投資被害について

NY株式:ダウは112ドル安
NYダウ 終値:21002.97 前日比:-112.58
    始値:21128.91 高値:21129.20 安値:20996.61

2日の米国株式相場は下落。ダウ平均は112.58ドル安の21002.97、ナスダックは42.81ポイント安の5861.22で取引を終了した。
昨日の大幅な株価上昇を受けた利益確定の動きから、売りが先行。週間新規失業保険申請件数が予想より減少したほか、連日、連銀高官が利上げに積極的な姿勢を示していることで米景気への楽観的な見方から下げ渋る場面もあったが、引けにかけて下げ幅を拡大した。

2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円40銭で引けた。
この日発表された米週次新規失業保険申請件数はほぼ44年ぶりの低水準となったことを受けて、3月利上げを織り込むドル買いが一段と強まった。米国株は下げたが、米長期金利は上昇し、ドル買い材料となったようだ。

ニューヨーク原油先物4月限は3日続落、4月限終値は52.61ドル、マイナス1.22ドル。
ロシア政府が公表した2月の原油生産量は前月と同じと伝わったことが影響し、売り優勢の地合いとなった。また、米国株式市場で、主要3指数がそろって下落しリスク選好の流れが一巡したこともマイナス材料視された。

チャートでは、25日移動平均線レベルからでもみ合っている。欧州政治リスクやトランプ政策への警戒感から上値は重くなっているが、石油輸出国機構加盟国、非加盟国よる減産進展などが下支えに。

ニューヨーク金先物は3日続落、4月限終値は1232.90ドル、マイナス17.10ドル。
米連邦準備理事会のパウエル理事が「米3月利上げ」に積極的な「タカ派」な発言を残したことから、為替市場ではドルが主要通貨に対して強含む格好に。金は、ドル高で割高感が意識され売り優勢の展開となった。

日足チャートでは、昨年12月をボトムとした反発が継続し、25日移動平均線がサポートラインとして意識されている。引き続き欧米政治リスクへの警戒感を下支えに金は堅調に推移するとの声は根強いが、目先「米3月利上げ」の思惑が重しに。




先物被害の回復(8)
ポイント
4、手数料目当ての過当取引
来週、火曜日からになります。
5、実質的な一任売買
6、投資資金の妥当性