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市況  4月19日

投資被害について


ニューヨーク原油先物5月限は大幅続落、5月限終値は50.44ドル、マイナス1.97ドル。
米エネルギー情報局公表の週間統計で、ガソリン在庫が2月以降では初めて増加し、原油生産の水準は2015年8月以降で最高となったことが要因。供給超過を懸念して短期筋などの売りが活発となった。
市場関係者によると、「米国のガソリン精製品の在庫が顕著に増加しており、全米48州で生産が拡大している」。

チャートでは、100日移動平均線(51.66ドル水準)を大幅に下回っており、50ドル割れの警戒感が台頭している。

ニューヨーク金先物6月限は6日ぶりに反落、6月限終値は1283.40ドル、マイナス10.70ドル。
為替市場でドルが主要通貨に対して上昇したことから、金は売り優勢となった。また、心理的な節目である1300ドル手前で上値が重くなっていたことも影響した。

日足チャートでは、200日移動平均線を上回っている。昨年11月10日以来の1300ドル台回復を前に上値は重い。ただ、フランス大統領選挙の第一回の投開票が迫っていることで、先行き不透明感から金は売られにくいとみる。