投資被害について | 先物取引、スカイプレミアム、フリッチクエスト、投資被害、排出権、CO2

市況  6月28日

投資被害について


NY株式:ダウ143ドル高
NYダウ 終値:21454.61 前日比:+143.95
    始値:21372.36 高値:21478.75
28日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は143.95ドル高の21454.61、ナスダックは87.79ポイント高の6234.41で取引を終了した。
昨日のドラギ欧州中銀総裁の発言や主要経済指標を受けた長期金利の上昇が続いており、金融セクターを中心に買いが先行。
ハイテク株にも買い戻しが広がり終日堅調推移となった。

28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円29銭で引けた。
5月の米中古住宅販売成約は予想外の減少を記録し、一時ドル売りが優勢となった。その後、英欧金利の上昇などを背景にした米債利回り上昇に伴うドル買いが再燃。また、クロス円絡みのドル買いが加速した。

ニューヨーク原油先物8月限は続伸、8月限終値は44.74ドル、プラス0.50ドル。
ガソリン在庫の減少が好感されたようだ。ユーロ高・米ドル安が続いていることや、米国株高も買い材料となったようだ。ただ、6月23日時点の原油在庫は減少の予想に反して増加していることから、原油の供給超過状態がすみやかに解消されるとの期待はやや後退した。需給見通しの不透明感も依然として払拭されていない。

ニューヨーク金先物8月限は小幅続伸、8月限終値は1249.10ドル、プラス2.20ドル。
イングランド中央銀行のカーニー総裁が、金融緩和策の縮小を議論する可能性を示唆したことで、為替市場ではポンドが上昇。欧州通貨が強含んだ一方、米ドルが相対的に売られたことから、金はしっかりの展開となった。
日足チャートでは、100日移動平均線や200日移動平均線が位置する1250ドル水準が、引き続き上値抵抗ラインとなっている。