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市況  7月6日

投資被害について


NY株式:ダウ158ドル安
6日の米国株式相場は下落。ダウ平均は158.13ドル安の21320.04、ナスダックは61.39ポイント安の6089.46で取引を終了した。
金融緩和の縮小観測を受け、欧州株がほぼ全面安となり、米国株も売りが先行。長期金利や商品価格が上昇する中、6月ADP雇用統計が予想を下回り、米景気減速への警戒感から終日軟調推移となった。

6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円21銭で引けた。
米国の6月ADP雇用統計が予想を下回ったため追加利上げに不透明感が広がり、ドル売りが優勢となった。

ニューヨーク原油先物8月限は反発、8月限終値は45.52ドル、プラス0.39ドル。
原油とガソリンの在庫減少幅が市場予想を大幅に上回ったことから、短期筋などの買い戻しが強まり、NY原油先物は一時46.53ドルまで買われた。しかしながら、米国の生産が増加したことから、原油先物は取引終盤にかけて伸び悩み、結局46ドルを下回って取引を終えた。ロシアが石油輸出国機構主導の減産について、削減幅の拡大には反対していることも引き続き材料視されていたようだ。

ニューヨーク金先物8月限は続伸、8月限終値は1223.30ドル、プラス1.60ドル。
6月のADP雇用報告が市場予想を下回ったことや、金融緩和の縮小観測で欧州株が売られたことから米国株は下落。為替市場でもドルが主要通貨に対して弱含んだことから金はしっかりとなった。日足チャートでは、1200ドル台前半で下げ渋っているが反発は弱い。