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市況  7月25日

投資被害について


NY株式:ダウ100ドル高
25日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は100.26ドル高の21613.43、ナスダックは1.37ポイント高の6412.17で取引を終了した。
主要企業の決算内容が好感されたほか、原油相場の上昇を受けて買いが先行。7月の消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数が予想を上振れ、堅調推移となった。
S&P500指数やナスダック総合指数は最高値を更新。

25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円90銭で引けた。
米連邦公開市場委員会の結果発表待ちとなる中、予想を上回った米7月消費者信頼感指数と7月リッチモンド連銀製造業指数を受けて、米債利回り上昇に伴うドル買いが継続した。
また、米上院でヘルスケア協議を進める決定したため、トランプ米大統領が掲げている経済政策が実施に向けて前進するとの期待が再燃し、更なるドル買い・円売り材料となった。

ニューヨーク原油先物9月限は続伸、9月限終値は47.89ドル、プラス1.55ドル。
サウジアラビアが原油輸出を大幅に削減するとの見方がこの日も材料視された。
26日に発表される米エネルギー情報局の週間在庫統計で原油・ガソリン在庫の減少が予想されているが、米国のシェール生産業者による生産抑制によって、需給関係の改善が期待されていることも原油先物の上昇を促した。

ニューヨーク金先物8月限は小幅続落、8月限終値は1252.10ドル、マイナス2.20ドル。
26日の連邦公開市場委員会の発表を見極めたいとの思惑から積極的な取引が手控えられるなか、為替市場でドルがやや買われたことから金はさえない展開となった。日足チャートでは、100日移動平均線でのもみ合いとなっている。