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市況  12月22日

投資被害について


NY株式:ダウ55ドル高
21日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は55.64ドル高の24782.29、ナスダックは4.40ポイント高の6965.36で取引を終了した。
税制改革による業績拡大が見込まれる主要企業が、相次いで従業員に還元する方針を発表したことが好感され、終日堅調推移。但しクリスマスの連休を控えて閑散取引となっており、7-9月期GDP確報値がやや下方修正されたほか、週間新規失業保険申請件数は予想より増加したため、上値も限られた。

21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円32銭で引けた。
米国の7-9月期GDP確定値が予想外に下方修正されたため、米債利回り低下に伴いドル売りが再燃した。ユーロ・ドルは、1.1849ドルまで下落後、1.1879ドルまで反発し、1.1875ドルで引けた。

ニューヨーク商業取引所のWTI先物2月限はプラス0.27ドルの58.36ドルで取引を終えた。
原油在庫の減少や株高が意識されたようだ。石油輸出国機構加盟国と非加盟国による協調減産体制期限の延長によって供給超過の状態はある程度解消されるとの見方は後退していないため、好材料に反応しやすい状況が続いているようだ。

ニューヨーク商品取引所の金先物2月限はプラス1.00ドルの1270.60ドルで取引終了。
金連動型上場投資信託「SPDRゴールド・シェアーズ」を通じた金投資増加の思惑が引き続き金相場を下支えした。米長期金利の上昇が一服したことや、主要通貨に対して米ドルが伸び悩んでいることも買い材料として意識されたようだ。