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6月15日

投資被害について


ニューヨーク原油は続落(原油7月限終値48.49マイナス0.39)。48.16ドルを安値に、48.69ドルまで上昇した。
IEAが14日発表した6月の月報によると、今年上半期の世界原油需給見通しは日量80万バレルの供給過剰と、前月予想130万バレルの供給過剰から縮小された。また、英国のEU離脱懸念が強まり、世界経済の先行きに不透明感が増す状況や、ユーロ安・ドル高の進行が嫌気され、原油の売りが再燃して取引を終了しています。

ニューヨーク金は続伸(金8月限終値1288.10プラス1.20)。1293.00ドルまで上昇した後、1283.60ドルまで下落した。
英国のEU離脱に関する世論調査で、離脱支持が残留支持を上回る結果が相次いでいることから、世界的な株安、原油安の進行を受けて安全資産としての金の買いが継続した。米連邦公開市場委員会では、利上げ見送り予想だが、経済予測発表やイエレン米FRB議長の会見を見極めたいとの意向も強まったとみられ、利益確定の売りで上昇幅が縮小したもよう。

14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、105円86銭から106円15銭まで上昇し106円00銭で引けた。ユーロ・ドルは、1.1241ドルから1.1189ドルまで下落し1.1210ドルて引けた。英国のEU離脱が欧州経済に打撃を与えるとの懸念、ドイツ連邦10年債利回りが歴史上初めてのマイナスに落ち込みユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、119円09銭から118円64銭へ下落した。