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7月27日

投資被害について


NY株式:ダウは19ドル安
NYダウ   終値 :18473.75  前日比:-19.31
      始値 :18497.37  高値 :18522.47  安値 :18387.22

26日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は19.31ドル安の18473.75、ナスダックは12.42ポイント高の5110.05で取引を終了した。7月消費者信頼感指数や6月新築住宅販売件数が予想を上振れ、買いが先行。その後は、本格化する主要企業決算や、明日に控える連邦公開市場委員会の結果発表を見極めたいとの思惑から手控えムードとなり、小動きとなった。携帯端末のアップルはマーケット終了後に4-6月期決算を発表、一株利益、売上高ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。

26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円63銭で、ユーロ・ドルは、1.0984ドルで引けた。ユーロ・円は、114円61銭から115円35銭へ上昇。日本銀行が追加緩和に踏み切るとの憶測を受けた円売りが再燃した。

26日のニューヨーク原油先物は4日続落、9月限終値は42.92ドル、マイナス0.21ドル。27日に発表される米エネルギー情報局週間統計では、原油在庫は減少した一方、ガソリン在庫が20万バレルほど増加する見込みと伝わったことから、需給の緩みがマイナス視された。トラディション・エナジーのシニアアナリスト、ジーン・マクギリアン氏は「石油製品に対する不安が市場を圧迫している」と指摘。「ガソリン在庫はまた増加したと予想している。原油もまだ大量に貯蔵がある」と述べた
日足チャートでは、サポートラインと思われていた100日移動平均線を下抜けている。42ドル台に突入しており3ヶ月ぶりの安値水準に。目先、200日移動平均線が位置する40ドル台までの調整を意識へ。

ニューヨーク金は小幅反発、8月限終値は1320.80ドル、プラス1.30ドル。為替市場で、ドルが主要通貨に対してやや弱含んだことが影響した。ただ、米FOMC開催を迎え、9月利上げの可能性に関する手掛かりを得るため、声明内容を見極めたいとするムードが強まったことから前日終値水準での小動きとなった。
日足チャートでは、7月6日の年初来高値1377.50ドルをピークに調整局面入りを迎えている。50日移動平均線が位置する1300ドルが目先の下値メドか。