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8月24日

投資被害について


NY株式:ダウは17ドル高
NYダウ  終値 :18547.30  前日比:+17.88         始値 :18568.94  高値 :18631.60  安値 :18545.52
23日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は17.88ドル高の18547.30、ナスダックは15.48ポイント高の5260.08で取引を終了した。欧州株が全面高となったほか、7月新築住宅販売件数が予想を上回る内容となり、買いが先行。原油相場の上昇も好感されたが、引けにかけて上げ幅を縮小する展開となった。

23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、100円24銭で、ユーロ・ドルは1.1307ドルで、ユーロ・円は、株高を意識して113円55銭から113円23銭まで下落した。ポンド・ドルは、1.3177ドルから1.3211ドルまで上昇した。ユーロ・ポンド絡みのポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは、0.9602フランから0.9631フランまで上昇した。

ニューヨーク原油は反発、10月限終値は48.10ドル、プラス0.69ドル。イランが増産凍結に前向きな姿勢を示したと伝わったことから、主要産油国が生産調整で動く可能性が高まり材料視された。一部では、石油輸出国機構が、9月にアルジェリアで開催する非公式会合の前にカタールとイランで非公式会合を相次いで開くとも伝わっている。ESAIエナジーのマネジングディレクター、サラ・エマーソン氏は「口先介入がまた出てきた」と指摘。「イランとイラク、サウジは誰もが注目するOPEC加盟国だ。これらの国から出てくるニュースなら市場は例外なく反応する」と述べた。
日足チャートでは、200日移動平均線レベルからの反発で、50日移動平均線を上抜いている。心理的な節目の50ドル台手前でもみ合っているが、反発基調は継続と見る。

ニューヨーク金は3日ぶり反発、12月限終値は1346.10ドル、プラス2.70ドル。週末のジャクソンホールでの年次シンポジウム開催を前にして積極的な売買は手控えられ、値幅が10ドルほどと方向感に乏しい展開となった。為替市場で、主要通貨に対してドルがやや売られたことからしっかりだったが、東京時間24日の6時00時点では1341ドル台とマイナス圏で推移している。
日足チャートでは、7月6日の年初来高値1384.40ドル手前でのもみ合いとなっている。50日移動平均線が、目先のサポートとして意識。