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ニューヨーク市況 9月27日

投資被害について


NY株式:ダウは133ドル高
NYダウ 終値 :18228.30 前日比:+133.47
    始値 :18099.21 高値 :18238.10 安値 :18052.16

27日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は133.47ドル高の18228.30、ナスダックは48.22ポイント高の5305.71で取引を終了した。
米大統領選両候補による討論会では、民主党のヒラリー候補が優勢との見方が多く、政治の先行き不透明感が後退したとの安心感から買いが先行。

27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、100円37銭で、ユーロ・ドルは、1.1217ドルで引けた。欧州金融への警戒感でユーロクロス絡みの売りが優勢となったほか、米大統領候補討論会でクリントン氏優勢との見方が主流となりドルの買戻しが強まった。ユーロ・円は、112円70銭まで反発。ポンド・ドルは、1.3026ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9729フランへ上昇した。

ニューヨーク原油は反落、11月限終値は44.67ドル、マイナス1.26。
ゴールドマン・サックスが、供給過剰が続くことを背景に、10-12月期のNY原油先物の見通しを従来の1バレル50ドルから43ドルに引き下げことが嫌気された。
また、28日に開催される石油輸出国機構に非公式会合において、産油国が生産調整で合意する可能性は低いとの思惑が高まっていることも影響した。

ESAIエナジーのマネジングディレクター、サラ・エマーソン氏は「実効性のあるOPEC合意は成立しないだろうとの実感が広がり、価格が下げていたところに、IEAが2017年いっぱい供給超過が続くとの見方を示し、売りに拍車をかけた」と述べた。

日足チャートでは、50日移動平均線と100日移動平均線でのもみ合いとなっている。6月9日の年初来高値51.67ドルを起点とした上値抵抗ラインの突破を試す展開に。

ニューヨーク金は反落、12月限終値は1330.40ドル、マイナス1.26ドル。テクニカル面では、50日移動平均線でもみ合っている。7月の年初来高値1384.40ドルを起点とした上値抵抗ライン1350ドル突破を試す展開に。