行政処分・事例 | 先物取引、スカイプレミアム、フリッチクエスト、投資被害、排出権、CO2

先物取引被害のポイント

被害の典型的な取引としては「両建て」になります。

相場の急激な変動により自分の建玉と反対の方向に相場が大きく動いた時に買いに対しては売り、売りに対しては買いの玉を建て一時的に損を止める手法になり安全なように感じますが実は一番の悪手とも言えます。

証拠金も必要ないこと(条件はあります)とこれ以上反対方向に動いても入金しなくていいと勘違いして営業マンから勧められたとおりに「両建て」をする方がいます。

買い玉に対して暴落があり売り玉を建てて「両建て」にしたとします。しかしどこかで売り玉を決済しないといけません。営業マンからは「下げ止まってから売り玉を決済します」などど言われますが、下げ止まりが何時なのかについいてはどのように判断するのでしょうか?下げ止まり、上昇していくとどのように断言できるのでしょうか。

そのようなことがわかるのなら最初から損金など出ることはありません。

上昇しても翌日に暴落することも十分にあります。明日の相場のことなど絶対にわかりませんから営業マンが言うどこかで止まるを信じてはいけません。

営業マンは他人のお金だから気にしないで取引を行います。本当に上がる、下がるがわかるなら他人に言う必要はなく先物会社に勤務する必要もありませんね。

「両建て」は禁止行為となっていますので十分に注意して下さい。

悪質な営業マンは「申出書」などを書かせますが全てが自己責任と思わずに相談して下さい。

「少しでもおかしい」と思う方は相談して下さい。
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