行政処分・事例 | 先物取引、スカイプレミアム、フリッチクエスト、投資被害、排出権、CO2

日経225・クリック株365の被害について

日経225、株365と言う取引所株価指数証拠金取引についての被害相談が増えています。先物会社、もしくは系列の業者が参加しているようです。被害の内容も先物被害と同様に過剰な売買、両建てによる手数料稼ぎが多いようです。
取引は委託者が自分で操作するか業者の営業マンに操作してもらうかのどちらかです。どちらも営業マンの言いなりに取引をしている方がほとんどです。
しかし、パソコンを実際に操作しているのが自分ですので自己責任と判断して諦めているかたが多いのも事実です。
しかし、最初の勧誘時のことを思い出して下さい。
利益が取れる話がほとんどでリスクに関する説明はほとんどしないのが実情です。
わかりやすく、理解できるようにリスク(損益)の話を聞いていたら被害金額も少なく、場合によっては取引に参加していないこともあると思います。
営業マンがリスクをわかるように説明しないのは、全部を説明してお客様に理解されると取引に参加する方が極端に少なくなるからです。つまり営業マンの成績のためにまともな説明を受けていない可能性があります。

結論としては業者の手数料のためにうまく使われているだけの方が大半と思われます。
たしかに自己責任の割合もありますが損金の全ての責任が貴方にあるともおもえません。

どうか諦める前に相談して下さい。
相談してから諦めても遅くはありません。