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6月23日

投資被害について


NY株式:ダウは48ドル安、英国民投票を控え調整。
終値 :17780.83  前日比:-48.90
始値 :17832.67  高値 :17920.16  安値 :17770.36

22日の米国株式相場は下落。ダウ平均は48.90ドル安の17780.83、ナスダックは10.44ポイント安の4833.32で取引を終了した。イエレンFRB議長の議会証言では昨日の内容を踏襲し米経済の見通しに対して前向きな姿勢を示したことで上昇したものの、英国の欧州連合離脱を巡る国民投票を明日に控えて持ち高を調整する動きもあり、引けにかけて上げ幅を縮小して下落に転じた。

22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円77銭まで上昇後、104円34銭まで下落し104円43銭で引けた。英国の欧州連合残留期待に一時ドル買い、円売りが優勢となったが、米国の住宅関連指標が予想を下回ったこと、原油安、英国の国民投票に関する最新の世論調査結果が離脱優勢となったため警戒感からリスク回避のドル売り、円買いが再燃した。

ニューヨーク原油は続落で49.13ドル。
原油は続落、8月限終値は49.13ドル、マイナス0.72ドル。50ドル前後でのもみ合いとなったが、48.40ドルまで下落した。米エネルギー情報局が発表した石油在庫統計で、原油在庫が市場予想ほど減少しなかったことから、需給改善期待が剥落する格好となった。また、産油国のナイジェリアで、武装勢力が、政府と停戦で合意する可能性が高まったと報じられたことも重しに。チャート上では、50日移動平均線をサポートとした反発が続いている。100日移動平均線が200日移動平均線を捉えています。

ニューヨーク金は4日続落、8月限終値は1270.00ドル、マイナス2.50ドル。一時、1266.30ドルまで下落する場面が見られたが、1270.00ドルを挟んだもみ合いとなった。英国民投票直前ということから市場は手控えムードが強まり調整する動きに留まった。チャート上では、50日移動平均線が意識されている。