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ニューヨーク市況 12月15日

投資被害について

NY株式:ダウは59ドル高
NYダウ 終値 :19852.24 前日比:+59.71
    始値 :19811.50 高値 :19951.29 安値 :19811.50

15日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は59.71ドル高の19852.24、ナスダックは20.18ポイント高の5456.85で取引を終了した。
ニューヨーク及びフィラデルフィア連銀がそれぞれ発表した12月の製造業景気指数が予想を上振れたほか、12月NAHB住宅市場指数が堅調な内容となり、買いが先行。昨日のFOMCによる発表を受けて長期金利が上昇したことで金融株が選好され、終日堅調推移となった。一方で、為替相場でドル高が進行したほか、来年の金利引き上げ見通しが上方修正されたことへの警戒感もあり、上値は限られた。

15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、118円18銭で、ユーロ・ドルは、1.0412ドルで引けた。欧米金利差の拡大観測でユーロ売り・ドル買いは継続した。ユーロ・円は、123円53銭へ上昇後、122円57銭まで反落。

ニューヨーク原油は続落、1月限終値は50.90ドル、マイナス0.14ドル。
米連邦公開市場委員会で17年末時点の金利見通しを1.1%から1.4%に引き上げたことからドル買いが加速。割高感が意識されて原油は一時50ドルを割り込む場面が見られた。
また、石油輸出国機構加盟国であるリビアで、停止していた石油生産施設が再開すると伝わり減産実施への懐疑的な見方が強まったことも影響した。

日足チャートでは、マドを伴う急騰後、長い上影(上ひげ)を残している。心理的な水準である50ドル台での攻防に。

ニューヨーク金は大幅反落、2月限終値は1129.80ドル、マイナス33.90ドル。
米連邦公開市場委員会で、17年末時点の金利見通しを従来の1.1%から1.4%に引き上げたことから、為替市場ではドル買いが加速。金は割高感が意識されて、売り優勢の展開となった。

テクニカル面では、7月6日の年初来高値1384.40ドルをピークに調整相場が続いている。心理的な節目である1150ドルを割り込み、2月1日以来の水準まで売られる展開に。下値模索の格好となっている。




先物被害なのか、自己責任なのか! 商品先物取引には厳格なルール(金融商品取引法)がありますが。 1、オーバートークや取引を終了させない、 2、また事実上は営業マンの言う通りの取引、 3、「間違いないと勘違いさせるような話し方」などがあります。 4、さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、「両建て」の勧誘。 5、申込用紙(口座設定申込書)の年収、預貯金、投資可能金額のどれか一つでも違う数字、多めの数字を記入させる。 以上の点に一つでも該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。 先物取引被害と思わずに「自己責任」と考えている方、最終的には自分が納得したので仕方ないと思われている方、損したお金のすべての責任が委託者(お客様)にあるのか、先物会社と営業マンには全く責任はないのかについて確認すべきです、過失相殺の可能性も十分に考えられます。 先物被害の可能性がある方は、精通している機関に相談して下さい。二次被害の可能性もあります。 本当に精通している専門家ならば、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を精査してから、引き受ける、引き受けない(諦める)の判断をしますので確認してから依頼して下さい。