ニューヨーク市況 12月21日
投資被害について
NY株式:ダウは32ドル安NYダウ 終値:19941.96 前日比:-32.66
始値:19968.97 高値:19986.56 安値:19941.96
21日の米国株式相場は下落。ダウ平均は32.66ドル安の19941.96、ナスダックは12.51ポイント安の5471.43で取引を終了した。
欧州株がほぼ全面安となったことで寄付き後から下落した。医薬品・バイオセクターに売りが広がったほか、相場動意材料にも乏しく終日軟調推移となったが、次期政権への政策期待から下値は限られた。
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、117円55銭で、ユーロ・ドルは、1.0425ドルで引けた。ユーロ圏12月消費者信頼感指数は予想以上に改善したことや、イタリア上院が銀行支援のため債務を200億ユーロ拡大する政府の要請を承認したとの報道を受けてイタリアの金融システムへの懸念はやや後退した。ユーロ・円は、122円20銭から122円87銭まで上昇。
ニューヨーク原油は反落、2月限終値は52.49ドル、マイナス0.81ドル。
米エネルギー情報局(が発表した原油在庫が225万バレルの増加と市場予想とは逆の内容となったことから、需給の緩みが嫌気されて売りに押された。
一方、ドル指数が103.0前後で推移するなど、為替市場ではドル高が一服。割高感が意識されなかったことから、原油価格の下値は限定的となった。日足チャートでは、マドを伴う急騰後、長い上影を残している。50ドル台前半でのもみ合いが継続しているが、下値は徐々に切り上げる格好に。
ニューヨーク金は小幅続落、2月限終値は1133.20ドル、マイナス0.40ドル。
ドル指数が103.0前後でもみ合うなど、為替市場ではドル高が一服。ただ、クリスマス休暇入りで商いが減少していることから、目立った売買フローは観測されなかった。
テクニカル面では、7月6日の年初来高値1384.40ドルをピークに調整相場が続いている。心理的な節目である1150ドルを割り込み、2月1日以来の水準まで売られる展開に。下げトレンドは継続している。
先物被害なのか、自己責任なのか! 商品先物取引には厳格なルール(金融商品取引法)がありますが。
1、オーバートークや取引を終了させない、
2、また事実上は営業マンの言う通りの取引、
3、「間違いないと勘違いさせるような話し方」などがあります。
4、さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、「両建て」の勧誘。
5、申込用紙(口座設定申込書)の年収、預貯金、投資可能金額のどれか一つでも違う数字、多めの数字を記入させる。
以上の点に一つでも該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。
先物取引被害と思わずに「自己責任」と考えている方、最終的には自分が納得したので仕方ないと思われている方、損したお金のすべての責任が委託者(お客様)にあるのか、先物会社と営業マンには全く責任はないのかについて確認すべきです、過失相殺の可能性も十分に考えられます。
先物被害の可能性がある方は、精通している機関に相談して下さい。二次被害の可能性もあります。 本当に精通している専門家ならば、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を精査してから、引き受ける、引き受けない(諦める)の判断をしますので確認してから依頼して下さい。