市況 1月17日
投資被害について
NY株式:ダウは58ドル安NYダウ 終値:19826.77 前日比:-58.96
始値:19848.82 高値:19882.99 安値:19775.35
17日の米国株式相場は下落。ダウ平均は58.96ドル安の19826.77、ナスダックは35.39ポイント安の5538.73で取引を終了した。
トランプ次期大統領がドル高への警戒感を示したほか、英国のメイ首相が欧州連合離脱に関して演説を行い、先行き不透明感から売りが先行。
米国債利回りの下落を受けて金融セクターに売りが集中し、終日軟調推移となった。
著名投資家デービッド・アインホーン氏が率いるグリーンライト・キャピタルは、10-12月期の運用報告書でトランプ次期政権で恩恵を受ける銘柄として自動車大手のゼネラル・モーターズや携帯端末のアップルを挙げている。
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円62銭で、ユーロ・ドルは、1.0713ドルユーロ・円は、120円58銭へ下落した。
ニューヨーク原油先物は反発、2月限終値は52.48ドル、プラス0.11ドル。
サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相や、国際エネルギー機関のピロル事務局長などによる原油市場の需給に対する楽観的な見方を受けて、しっかりとした推移が見られた。
チャートでは、25日移動平均線(52.6ドル水準)で推移している。11月24日安値42.20ドルを起点に下値を切り上げる展開だが、上値もやや重い様子。
ニューヨーク金先物は大幅反発、2月限終値は1212.90ドル、プラス16.70ドル。
ドル指数が12月上旬以来の水準である100.290まで低下するなど、為替市場では、ドルが主要通貨に対して下落。英米の政治イベントを警戒したリスク回避の流れも金を押し上げる格好となった。
日足チャートでは、25日移動平均線(1161ドル水準)を上放れている。リバウンドを試す局面となっており、心理的な節目である1200ドルを回復。100日移動平均線が位置する1247ドル水準を意識した展開に。
先物取引で損している方、先物取引被害の可能性として以下のことがあります。
1、金は、年末年始に向けて毎年必ず上がりますなどのトーク、
2、取引内容の事実上は営業マンの言う通りの取引、
3、取引を止めさせようとしない、
4、さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、「両建て」の勧誘。
5、申込用紙(口座設定申込書)の年収、預貯金、投資可能金額のどれか一つでも違う数字、多めの数字を記入させる。
以上の点に一つでも該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。
先物被害の可能性がある方は、精通している機関に相談して下さい。
精通しているか、いないかの見分け方。
1、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、
2、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を取り寄せしてから、引き受ける、引き受けない(諦める) の判断をします。
以上の二点は確認して下さい。