市況 1月19日
投資被害について
NY株式:ダウは72ドル安NYダウ 終値:19732.40 前日比:-72.32
始値:19813.55 高値:19824.14 安値:19677.94
19日の米国株式相場は下落。ダウ平均は72.32ドル安の19732.40、ナスダックは15.57ポイント安の5540.08で取引を終了した。
12月住宅着工・建設許可件数が堅調な内容となったほか、週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことが好感され、買いが先行。明日にトランプ次期大統領の就任式を控えて、ムニューチン財務長官候補など、複数の閣僚就任を巡る公聴会の動向を見極めたいとの思惑もあり、その後は軟調推移となった。
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円86銭で、ユーロ・ドルは、1.0664ドルで引けた。
ニューヨーク原油先物は反発、2月限終値は51.37ドル、プラス0.29ドル。
国際エネルギー機関発表した月報では、石油輸出国機構16年12月に生産を前月から減らしており、17年1月には減産ペースが加速する可能性があると指摘。この内容を受けて、需給面を材料とした買いが入った。
一方、米エネルギー情報局が発表した米石油在庫統計では、原油在庫の増加幅が市場予想を上回る格好に。米国での需給の緩みが重しとなり上値は限定的となった。
エナジー・アナリティクス・グループのディレクター、トム・フィンロン氏は電話取材に対し、「クッシング在庫の大幅減少がなかったら、相場は下げていただろう」と述べた。
チャートでは、25日移動平均線を割り込んでいる。11月24日安値42.20ドルを起点に下値を切り上げる展開だが、上値はやや重くなっている。
ニューヨーク金先物は続落、2月限終値は1201.50ドル、マイナス10.60ドル。
ドル指数が一時101.730まで上昇するなど、為替市場でドルが対主要通貨で強い動きを見せたことが重しとなった。また、前日のイエレンFRB議長による利上げ前向き発言もマイナス視された。
日足チャートでは、25日移動平均線を上放れている。リバウンドを試す局面となっており、心理的な節目である1200ドルを回復。ただ、その後は短期的な達成感などが意識されて上値は重くなっている。
先物取引で損している方、先物取引被害の可能性として以下のことがあります。
1、金は、年末年始に向けて毎年必ず上がりますなどのトーク、
2、取引内容の事実上は営業マンの言う通りの取引、
3、取引を止めさせようとしない、
4、さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、「両建て」の勧誘。
5、申込用紙(口座設定申込書)の年収、預貯金、投資可能金額のどれか一つでも違う数字、多めの数字を記入させる。
以上の点に一つでも該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。
先物被害の可能性がある方は、精通している機関に相談して下さい。
精通しているか、いないかの見分け方。
1、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、
2、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を取り寄せしてから、引き受ける、引き受けない(諦める) の判断をします。
以上の二点は確認して下さい。