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市況  2月14日

投資被害について

NY株式:ダウは92ドル高
NYダウ 終値:20504.41 前日比:+92.25
始値:20374.22 高値:20504.41 安値:20374.02

14日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は92.25ドル高の20504.41、ナスダックは18.62ポイント高の5782.57で取引を終了した。
朝方はイエレン議長の議会証言を見極めたいとの思惑から小動きとなった。議会証言では、イエレン議長が利上げを先送りするのは賢明でないとし、インフレ率や労働市場の改善が進めば、更なる利上げが必要になるとの認識を示した。
終了後、利上げ観測の拡大を受けて米国債利回りが上昇したことで金融セクターが選好され、上げ幅を拡大した。S&P500、ナスダック総合指数、ダウの主要株価指数が揃って最高値を更新した。

14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円25銭で引けた。
予想を上回った米1月生産者物価指数に加え、イエレンFRB議長が議会証言で「利上げを過剰に長く待つことは賢明ではない」とし、もう一段の利上げの必要があるとの見解を示した。3月利上げも除外しなかったため、年内の追加利上げを織り込むドル買いに拍車がかかった。その後、ロックハート米アトランタ連銀総裁が「3月利上げは説得のある根拠が見当たらない」と発言したため、ドル上昇は一服。

ニューヨーク原油先物は小幅反発、3月限終値は53.20ドル、プラス0.27ドル。
石油輸出国機構による減産実施が、改めて材料視されて堅調推移となった。ただ、イエレンFRB議長が、議会証言で「利上げは継続、待ちすぎは賢明ではない」と発言したことから、早期の米利上げ観測が浮上。為替市場でドルが主要通貨に対して強含んだことが影響して上値は重くなった。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチのマイケル・リンチ社長は、電話取材に対し「前日にはOPECの減産順守を示唆する様々なリポートがあったが、きょうは金利上昇とドル高に市場の目が向けられ、原油価格はやや圧迫されるとの考えにつながった」と述べた。「今のところ、ドルが市場で一番の材料になっている」と続けた。

チャートでは、25日移動平均線レベルでもみあっている。欧州政治やトランプ大統領による政策運営への警戒感から、リスク資産への積極投資は手控えられそうな状況にある。

ニューヨーク金先物は4日続落、4月限終値は1225.40ドル、マイナス0.40ドル。
イエレンFRB議長が、議会証言で「利上げは継続、待ちすぎは賢明ではない」と発言したことから、早期の米利上げ観測が浮上。為替市場でドルが主要通貨に対して強含んだことからさえない展開となった。ただ、トランプ政権への不透明感が下支えとなり、下げは限定的に。

日足チャートでは、25日移動平均線(1213ドル水準)をサポートラインに、100日移動平均線(1227ドル水準)でもみあっている。欧米政治リスクへの警戒感を下支えに金は堅調に推移するとの声は多いが、足元反発一服となっている。





先物被害の回復(2)
ポイント「先物取引を継続している方について」
最も重要なポイントは「録音」になります。営業マンとの会話についてすべて録音することにより証拠が確保できます。
録音内容については、被害内容により違いますが、基本的には過去に営業マンから言われた内容について確認するところからになります。
いつもと同じ口調で話せば大丈夫ですが、いきなりいつもと違うことを話すと警戒されますので注意が必要です。できれば数日間録音しながら上手く聞き出す、自然な会話の中から聞き出すことが大切になります。
先物被害に精通している弁護士ならば、細かくアドバイスします。逆に録音について否定的であれば依頼は断るべきです。