市況 3月6日
投資被害について
NYダウ 終値:20954.34 前日比:-51.37始値:20955.71 高値:20986.43 安値:20912.11
6日の米国株式相場は下落。ダウ平均は51.37ドル安の20954.34、ナスダックは21.58ポイント安の5849.18で取引を終了した。
北朝鮮によるミサイル発射を受けて投資家心理が悪化し、売りが先行。最近の株価上昇が行き過ぎとの懸念や、トランプ政権が新たな移民規制策を発表したことで政策運営に対する警戒感も広がり軟調推移となったが、引けにかけて下げ幅を縮小した。
6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円89銭で取引を終えた。この日発表された米1月製造業受注指数は市場予想を上回ったことから、リスク選好的なドル買いが優勢となった。
ニューヨーク原油先物4月限は小幅反落、4月限終値は53.20ドル、マイナス0.13ドル。
米石油会社ベーカー・ヒューズが先週末に発表した米国の掘削設備の稼動数は、前週比7基増加の609基と7週連続で増加。米国の原油在庫の増加傾向などが重しとなり、原油はマイナス圏での推移となった。なお、リビアで武装勢力との衝突で石油積み出し2港が作業停止に追い込まれているが、さほど材料視されなかった。
コンフルエンス・インベストメント・マネジメントのチーフ・マーケット・ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は電話取材に対し、「大規模な在庫取り崩しが近々始まらなければ、市場は相当苦しい状況になる」と話す。「しかもこれは、サウジが減産を継続し価格を正当化するというのが前提条件だ」と続けた。
チャートでは、25日移動平均線レベルからでもみ合っている。欧州政治リスクやトランプ政策への警戒感から上値は重くなっているが、石油輸出国機構加盟国、非加盟国よる減産進展などが下支えに。
ニューヨーク金先物は5日続落、4月限終値は1225.50ドル、マイナス1.00ドル。
北朝鮮によるミサイル発射によるアジア地政学リスクが材料視されて、1230ドル台で推移していたが、14-15日開催の米連邦公開市場委員会での利上げ実施が意識されて上値の重い展開となった。
日足チャートでは、25日移動平均線でもみあっている。欧米政治リスクへの警戒感を下支えに金は堅調に推移するとの声は根強いが、目先「米3月利上げ」の思惑が重しとなっている
先物被害の回復(9)
ポイント
4、手数料目当ての過当取引
手数料稼ぎは当然ですが、時には損金より多い手数料稼ぎをしているケースがあります、特に取引開始直後は営業マンの言いなりの取引になりますので、好き放題に手数料を稼ぎます。その後が両建てです、両建ては証拠金は不必要ですが手数料は必要です。手数料のほとんどが「しなくていい取引」です。営業マンは自分のお金ではないのでいくらでも取引をさせます。利益、損益はあまり関係ありません。利益の時は取引枚数を増やして再取引きをさせたり、頻繁な取引をします。
5、実質的な一任売買
6、投資資金の妥当性