「コンゴ投資」めぐり4人逮捕 銅山開発名目、約100人が数十億円被害か(警視庁)
投資コンサル会社社長を再逮捕 パスポート押収後に2重受給疑い
令和5年11月8日
引用 NHK
元本を保証するとうたって不正に資金を集めたとして出資法違反の罪で逮捕・起訴された投資コンサルティング会社の社長が、警視庁にパスポートを押収されたのに、紛失したとうその申請をして、パスポートを2重に受給していたとして、旅券法違反の疑いで再逮捕されました。警視庁は不正受給したパスポートを使い資金を海外に移動させていた可能性もあるとみて調べています。
再逮捕されたのは、東京 新宿区の投資コンサルティング会社「SQUAREDESIGN」の社長、船越容疑者(34)です。
警視庁によりますと、ことし6月、パスポートの入ったかばんを東京駅付近で紛失したとうその申請をして、パスポートを2重に受給したとして、旅券法違反の疑いが持たれています。
実際には、ことし4月、警視庁による自宅の捜索を受けた際にパスポートを押収されていたということです。
社長は先月、アフリカでのレアメタルの採掘事業をめぐり、元本を保証するとうたって4億円余りを不正に集めたとして、出資法違反の疑いで逮捕され、その後、起訴されていました。
社長は逮捕される前、不正に受給したパスポートを使って2度出国していて、警視庁は資金を海外に移動させていた可能性もあるとみて調べています。
調べに対し、認否を留保しているということです。
コンゴ銅山開発事件 投資会社社長を再逮捕 資金を海外に持ち出しか
令和5年11月8日
引用 産経新聞
コンゴ民主共和国での銅山開発事業を巡り、株式投資名目で出資金を違法に集めたとされる事件で、警視庁生活経済課はパスポートを不正に受給したとして、旅券法違反(不正受給)容疑で、投資会社社長の船越被告(34)=出資法違反罪で起訴=を再逮捕した。「急な話で頭が混乱している」と認否を留保している。
再逮捕容疑は6月、東京都内のパスポートセンターで虚偽の紛失届を提出し、不正にパスポートの交付を受けたとしている。
同課によると、船越容疑者は4月に出資法違反容疑で家宅捜索を受けてパスポートを押収されたが、6月に「旅券を入れたかばんがなくなった」と虚偽の紛失届を提出。不正に交付を受けて2度国外に渡航したという。
出資法違反事件で集めたとみられる約27億円のうち、少なくとも約1億6千万円を船越容疑者が得ていたことが判明。7億円以上の使途が分かっておらず、同課は船越容疑者が不正取得したパスポートを使い、国外へ資金を持ち出していた可能性があるとみて調べている。
「エンジェル投資家」逮捕 鉱山事業の出資5億円を不正に集めた容疑
令和5年10月13日
引用 毎日新聞
アフリカ・コンゴ民主共和国の鉱山開発事業への投資名目で不正に出資を募ったとして、警視庁生活経済課が、東京都内の会社役員、船越容疑者(34)ら数人を出資法違反(預かり金の禁止)の疑いで逮捕していたことが、捜査関係者への取材で判明した。生活経済課は、船越容疑者らが遅くとも2020年以降に100人近くから数十億円を集めていたとみて全容解明を進める。
捜査関係者によると、船越容疑者らは「コンゴで銅やコバルトの鉱山を所有する自身の関連会社の株を、中東の企業に売却して利益を上げる」などという趣旨で宣伝し、この会社が展開する鉱山開発事業への投資を募っていた。その際に「元本返済と合わせて収益分配金も受け取れる」などとうたい、複数の出資者から約5億円を不正に集めていた疑いが持たれている。
船越容疑者はネット交流サービス(SNS)上で、起業して間もない企業を支援するために出資する「エンジェル投資家」を名乗り活動していた。鉱山開発事業への出資者の多くは、セミナーや人づてで勧誘された個人投資家だったという。
当初の約束通りに分配金を受け取れないことなどから、疑問を抱いた出資者らの一部が警視庁に相談していた。出資金の返還などを求め、訴訟になったケースもあるという。
出資法は不特定多数の人から資金を預かったり、元本保証してお金を集めたりすることを禁止している。
「M&Aが成功すれば株価が倍に」コンゴの銅・コバルト採掘事業への出資募り数十億円集金か 男4人逮捕 警視庁
令和5年10月13日
引用 日テレNEWS
「M&Aが成功すれば株価が倍にはね上がる」などと、アフリカのコンゴ民主共和国での資源採掘事業への出資を募り、元本保証をうたって数十億円を違法に集めたとみられる投資コンサルタントの男ら4人が警視庁に逮捕されました。
捜査関係者によりますと、投資コンサルタントの船越洋平容疑者と「アドヴァンス工業」の社長・樽本容疑者ら4人は、2021年、コンゴ民主共和国で行っている銅やコバルトの採掘事業への出資を募り、東京都内の男性らからおよそ4億5000万円を違法に集めた疑いがもたれています。
船越容疑者らは、「中東の会社がアドヴァンス工業の現地法人を買うことになっている」「M&Aが成功すれば株価が倍にはね上がる」「成功しなくても購入した額と同額で株を買い戻すのでリスクはない」などと元本保証をうたい、知人の投資家らにアドヴァンス工業の株を購入するよう持ちかけていたということです。
警視庁は、4人が2020年3月からの1年半ほどでおよそ100人から数十億円を違法に集めたとみて調べています。
中央アフリカ・コンゴ民主共和国での銅採掘事業への投資をうたい数十億円集めたか 投資家の男ら4人を逮捕
令和5年10月13日
引用 FNNプライムオンライン
中央アフリカのコンゴ民主共和国での銅の採掘事業への投資として、「元本保証」や「株の価値が倍になる」などとうたい、違法に金を集めた疑いで投資家の男ら4人が逮捕された。
被害総額は数十億円にのぼるとみられる。
出資法違反の疑いで逮捕されたのは、投資コンサルタント会社社長の船越容疑者や樽本容疑者ら4人。
船越容疑者は、中央アフリカのコンゴ民主共和国での銅の採掘事業を行っているとされる樽本容疑者の会社への投資をうたい、2021年4月から6月までの2カ月の間に、総額およそ4億5,000万円を会社名義などの口座に送金させ、違法に金を集めた疑いが持たれている。
捜査関係者によると、船越容疑者は樽本容疑者の会社の株について「3カ月後に株の価値が倍になる」、「元本は保証される」などのうたい文句で宣伝して、株を購入させる手口で金を集めていたという。
船越容疑者らは、2020年からおよそ1年半で100人近くから金を集めていて、被害総額は数十億円にのぼるとみられている。
「コンゴ投資」めぐり4人逮捕 銅山開発名目、約100人が数十億円被害か
令和5年10月13日
引用 産経新聞
コンゴ民主共和国での銅山開発事業を巡り、無許可で株式投資名目で金を集めたとして、警視庁生活経済課が、出資法違反(預かり金の禁止)容疑で、投資会社「エンジェルボックス」社長の船越容疑者=東京都新宿区=と、銅山開発会社「アドヴァンス工業」社長の樽本容疑者=神戸市西区=ら男4人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。警視庁は投資家ら約100人から数十億円を集めていたとみている。
捜査関係者によると、船越容疑者らは、令和3年4~6月、東京都内の投資家の男性ら数人に元本保証や買い戻し特約をうたい、アドヴァンス社の株式投資話を持ちかけて計約4億5千万円を集めたとしている。
アドヴァンス社は、銅やコバルトの鉱山開発を行う関連法人を設立。船越容疑者らは、この関連法人が行う現地での地質調査で銅などが採掘されれば、海外のM&A(企業の合併・買収)が成功し「株価が倍になる」と説明していたとされる。
出資は1口500万円と高額で、広告など大々的な宣伝は行わず、特別な投資を装っていたとみられる。船越容疑者が以前に勤めていた大手コンサルティング会社の顧客や投資家同士のつながりを利用して出資者を募っていたという。
約100人から集められたのは、数十億円に上るとされるが、警視庁は実際にコンゴ民主共和国での開発事業に回されたのは1億円程度とみている。
期間内に買い戻されないことなどから、被害が発覚。警視庁が関係先の家宅捜索を実施するなど調べを進めていた。
コンゴ民主共和国は銅やコバルトの産出国として、近年、注目を集めている。西村康稔経済産業相が今年8月、資源外交を展開するため訪問していた。
「必ずもうかる鉱山開発」と投資募った疑い「スクエア デザイン」社長ら逮捕
令和5年10月13日
引用 東京新聞
アフリカの鉱山開発で「必ずもうかる」とうたい、元本保証を約束して投資を募ったとして、警視庁生活経済課は出資法違反(預かり金の禁止)の疑いで、東京都港区の投資会社「スクエア デザイン」社長の船越容疑者(34)=新宿区=ら男4人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
2020年3月〜21年8月、起業間もない会社を支援する「エンゼル投資家」を名乗り、全国の投資家約100人から数十億円を集めた疑いがある。
他に逮捕されたのは、神戸市中央区の金属販売会社「アドヴァンス工業」社長の樽本(47)=同市垂水区=と副社長の萩原(52)=同市西区、別会社の役員山本(36)=千葉県松戸市=の3容疑者。
逮捕容疑では21年4〜6月、コンゴ(旧ザイール)にあるアドヴァンス工業グループの会社が銅とコバルトを採掘しているとして、アドヴァンス工業の株価が「必ず上がる」と株購入を勧め、元本を保証し、都内の投資家数人から計約4億5000万円を集めたとされる。
船越容疑者は当時同社の役員で、投資家らに1口500万円で株購入を持ちかけたという。
「アフリカのコンゴで銅を採掘」元本保証うたい出資金集めた疑い 会社社長ら4人を逮捕 約100人から数十億円を集めたか 警視庁
令和5年10月13日
引用 TBS
「アフリカで行っている銅などの採掘事業に投資すれば、元本保証したうえ出資金が倍になる」とうたい、4億5000万円を不正に集めたとして、会社社長の男ら4人が逮捕されたことがわかりました。
捜査関係者によりますと、出資法違反の疑いで逮捕されたのは、東京・新宿区の「SQUARE DESIGN」社長の船越容疑者(34)と、神戸市の「アドヴァンス工業」社長の樽本容疑者(47)、取締役の萩原容疑者(52)、山本容疑者(36)の4人です。
船越容疑者らは、おととし4月から2か月の間にアフリカの鉱山の採掘事業をめぐり、元本保証をうたって都内の男性ら数人からあわせて4億5000万円ほどの出資金を不正に集めた疑いがもたれています。
警視庁は今年4月、船越容疑者の自宅や樽本容疑者の会社などを家宅捜索し、犯行の手口を詳しく調べていました。
船越容疑者らは出資者に対し、「アフリカ中部のコンゴ民主共和国で行っている銅やコバルトの採掘事業を海外企業が買収する見込みだ」と説明。
そのうえで、「仮に買収されなくても元本を保証する」「正式に買収されれば倍の金額を払い戻す」とうたい、1口500万円で事業に対する出資を募っていました。船越容疑者らは「3か月以内に払い戻しを行う」としながら、現時点で支払っていないということです。
警視庁は、船越容疑者らが2020年3月からおよそ1年半で100人ほどから数十億円を集めていたとみて、実態解明を進めています。
該当する方は早めに専門家へ相談してください。
専門でないと、
「あきらめなさい」
「どうせ取り返せない」などと言われます。
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