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ニューヨーク市況  11月1日

投資被害について

NY株式:ダウは105ドル安
NYダウ 終値 :18037.10 前日比:-105.32
    始値 :18158.24 高値 :18177.01 安値 :17940.84

1日の米国株式相場は下落。ダウ平均は105.32ドル安の18037.10、ナスダックは35.56ポイント安の5153.58で取引を終了した。
クリントン氏の私用メール問題などで大統領選挙の不透明感が強まっていることから売りが先行。連邦公開市場委員会や雇用統計の結果を見極めたいとの思惑もあるほか、パイプラインの火災事故を受けて、ガソリン価格が急騰したことも嫌気された。
ダウ平均は一時200ドルを超す下落となったものの、引けにかけてやや下げ幅を縮小した。本日から2017年度の医療保険の申し込み受付が始まった。保険料が軒並み大幅に引き上げられており、大統領選でもトランプ氏が同制度の廃止を訴えるなど大きな争点となっている。

1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円16銭で、ユーロ・ドルは、1.1056ドルで引けた。欧米金利差の縮小でユーロの買戻しに拍車がかかった。ユーロ・円は、115円67銭から114円89銭へ下落した。ドル安・円高の相場展開に連れてユーロ安・円高で推移した。リスク回避の円買いが加速した。

ニューヨーク原油は3日続落、12月限終値は46.67ドル、マイナス0.19ドル。
テキサス州から米南東部にガソリンなどを運ぶパイプラインの一部で火災が発生。輸送停止に伴い短期的な需給引き締まりが期待されたが、反発とはならなかった。

米国株式市場では、トランプ・リスクを懸念する動きが強まり主要3指数は下落。米VIX指数も一時、先行き不透明感の台頭を示す20台をつける場面が見られるなど先行き警戒感が高まっている。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタルのパートナー、ジョン・キルダフ氏は「原油への追随買いがあまり入っていないのは、弱気なセンチメントの成せる業だ」と指摘。「相場が上昇していない現実は、世界的な供給超過がいかに市場を圧迫しているかを物語っている」と述べた。

日足チャートでは、100日移動平均線で推移している。石油輸出国機構(OPEC)による減産協議の進展に対する警戒感も先行しており、原油価格は1ヶ月ぶりの水準まで下落。

ニューヨーク金は反発、12月限終値は1288.00ドル、プラス14.90ドル。
トランプ・リスクが台頭したことから、為替市場ではドルが主要通貨に対して売られる展開となったほか、米株式市場では主要3指数がそろって下落。米VIX指数も6日続伸で、一時20台まで急騰するなど、米大統領選に対する不透明感は一気に高まりつつある。こうした動きを受けて、安全資産である金に関心が向かった。

テクニカル面では、200日移動平均線(1276ドル水準)を上放れている。50日移動平均線が位置する1300ドル台回復を意識した格好に。




商品先物取引には厳格なルール(金融商品取引法)がありますが、担当営業マンによってはオーバートークや取引を終了させない、また事実上は営業マンの言う通りの取引、間違いないと勘違いさせるような話し方などがあります。さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、 「両建て」があります。

以上の点に該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。 先物取引被害と思わずに「自己責任」と考えている方、最終的には自分が納得したので仕方ないと思われている方、損したお金のすべての責任が委託者にある訳でもありません。

損金なのか、被害金なのか、専門家に相談することを勧めます。 本当に精通している専門家ならば、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」をい精査してから、引き受ける、引き受けない(諦める)の判断をしますので確認してから依頼して下さい。