ニューヨーク市況 11月22日
投資被害について
NY株式:ダウは67ドル高トランプ次期政権への政策期待が強まり初の19000ドル台にNYダウ 終値:19023.87 前日比:+67.18
始値:18970.39 高値 :19043.90 安値:18962.82
22日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は67.18ドル高の19023.87、ナスダックは17.49ポイント高の5386.35で取引を終了した。
昨日、トランプ氏が大統領就任後100日間に優先的に取り組む課題等について動画を公開したことで、政策期待から買いが先行。原油相場の下落に伴って上げ幅を縮小する場面もあったが、トランプ政権下での連邦通信委員会の政策が、民主党時代から緩和されるとの見通しが強まり、通信セクターが選好され上昇した。昨日に続き、S&P500、ナスダック総合指数、ダウの主要株価指数が揃って最高値を更新した。
22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円15銭で、ユーロ・ドルは、1.0628ドルで引けた。ユーロ・円は、118円16銭へ上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.2442ドルから1.2385ドルへ下落した。
ニューヨーク原油は反落、1月限終値は48.03ドル、マイナス0.21ドル。
石油輸出国機構の総会での減産合意に対する期待感と警戒感が交錯する展開となった。
時間外取引では18時54分に49.20ドルまで上昇していたが、一部でイランとイラクが慎重な姿勢を示していると伝わったことで売りに押された。なお、本日から中心限月が1月限に交代している。
日足チャートでは、200日移動平均線からの反発で、50日移動平均線を上抜いているが、50ドル回復前にいったん調整か。
ニューヨーク金は小幅続伸、12月限終値は1211.20ドル、プラス1.40ドル。
足元の下落に対する反動などから上昇したが、ドル指数は101.320まで上昇するなどドル買いが進行。強いリバウンドとはならなかった。
テクニカル面では、50日移動平均線が下を向いており、200日移動平均線を割り込んでいる。昨年12月を起点とした緩やか上昇トレンドは、トランプ次期大統領の誕生によって一巡。足元、1200ドルをサポートラインとして意識へ。
先物被害なのか、自己責任なのか! 商品先物取引には厳格なルール(金融商品取引法)がありますが、担当営業マンによっては
1、オーバートークや取引を終了させない、
2、また事実上は営業マンの言う通りの取引、
3、間違いないと勘違いさせるような話し方などがあります。
4、さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、「両建て」。
5、申込用紙(口座設定申込書)の年収、預貯金、投資可能金額のどれか一つでも違う数字、多めの数字を記入させる。
以上の点に一つでも該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。 先物取引被害と思わずに「自己責任」と考えている方、最終的には自分が納得したので仕方ないと思われている方、損したお金のすべての責任が委託者(お客様)にあるのか、先物会社と営業マンには全く責任はないのかについて確認すべきです、過失相殺の可能性も十分に考えられます。
先物被害の可能性がある方は、精通している機関に相談して下さい。二次被害の可能性もあります。 本当に精通している専門家ならば、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を精査してから、引き受ける、引き受けない(諦める)の判断をしますので確認してから依頼して下さい。