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ニューヨーク市況 12月14日

投資被害について

NY株式:ダウは118ドル安
NYダウ 終値:19792.53 前日比:-118.68
    始値:19876.13 高値:19966.43 安値:19748.67

14日の米国株式相場は下落。ダウ平均は118.68ドル安の19792.53、ナスダックは27.16ポイント安の5436.67で取引を終了した。
朝方は小売売上高が予想を下振れた一方で、生産者物価指数が堅調となるなど、経済指標に強弱が入り混じる展開となったが、FOMCの発表を控えて小動きとなった。注目のFOMCでは大方の予想通り、賛成多数で政策金利が引き上げられた。しかし、来年の金利引き上げ見通しが年3回に上方修正されたことが嫌気され、発表後に下落した。

14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、117円05銭で、ユーロ・ドルは、1.0538ドルで引けた。欧米金利差の拡大観測でユーロ売り・ドル買いが加速した。ユーロ・円は、122円19銭から123円42銭まで上昇した。

ニューヨーク原油は大幅反落、1月限終値は51.04ドルマイナス1.94ドル。
米連邦公開市場委員会では、想定通りの0.25%利上げ実施を発表した。同時に17年末時点の金利見通しを1.1%から1.4%に引き上げたことからドル買いが加速。割高感が意識されて原油は売り優勢の展開となった。

また、石油輸出国機構が発表した月報で、11月の生産量が10月を上回っていたことから、減産が計画通りに進むかどうか懐疑的な見方が強まったことも影響した。

トラディション・エナジーのシニアアナリスト、ジーン・マクギリアン氏は電話インタビューで、「FOMCの発表でドルが上昇し、それが原油に影響している」と指摘。「石油輸出国機構(OPEC)の合意に対し、市場はこれまで前向きな反応を見せていた。この楽観が幾分か薄れたのは、実際の減産を確認する必要があるためであり、在庫水準があまりにも高いからだ」と述べた。

日足チャートでは、マドを伴う急騰後、長い上影を残している。時間外取引では50.78ドルまで下落しており、心理的な50ドル台を意識した格好に。

ニューヨーク金先物は反発、2月限終値は1163.70ドル、プラス4.70ドル。
米連邦公開市場委員会の結果発表待ちで小動きの展開となった。その後、0.25%の利上げが発表されたほか、17年末時点の金利見通しの引き上げも発表されたことで、為替市場ではドル買いが加速。金は割高感が意識されて、時間外では1140.0ドルまで下落している。

テクニカル面では、7月6日の年初来高値1384.40ドルをピークに調整相場が続いている。心理的なサポートだった1200ドルを割り込んだことから下値模索の展開が継続。心理的な節目である1150ドル割れに。





先物被害なのか、自己責任なのか! 商品先物取引には厳格なルール(金融商品取引法)がありますが。 1、オーバートークや取引を終了させない、 2、また事実上は営業マンの言う通りの取引、 3、「間違いないと勘違いさせるような話し方」などがあります。 4、さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、「両建て」の勧誘。 5、申込用紙(口座設定申込書)の年収、預貯金、投資可能金額のどれか一つでも違う数字、多めの数字を記入させる。 以上の点に一つでも該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。 先物取引被害と思わずに「自己責任」と考えている方、最終的には自分が納得したので仕方ないと思われている方、損したお金のすべての責任が委託者(お客様)にあるのか、先物会社と営業マンには全く責任はないのかについて確認すべきです、過失相殺の可能性も十分に考えられます。 先物被害の可能性がある方は、精通している機関に相談して下さい。二次被害の可能性もあります。 本当に精通している専門家ならば、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を精査してから、引き受ける、引き受けない(諦める)の判断をしますので確認してから依頼して下さい。