ニューヨーク市況 12月22日
投資被害について
NY株式:ダウは23ドル安NYダウ 終値 :19918.88 前日比:-23.08
始値 :19922.68 高値 :19933.83 安値 :19882.19
22日の米国株式相場は下落。ダウ平均は23.08ドル安の19918.88、ナスダックは24.01ポイント安の5447.42で取引を終了した。
相場動意材料に乏しく、週末にクリスマスの連休を控えて休暇に入る関係者も多いことから閑散取引となり、方向感の乏しい値動きとなった。経済指標は7-9月期GDP確報値が引き上げられ、11月製造業受注が予想を上振れた一方で、11月の個人所得・支出が予想を下振れたほか、週間新規失業保険申請件数が予想より増加するなど強弱入り混じる内容となり、相場への影響は限定的となった。
トランプ次期大統領が著名投資家のカール・アイカーン氏を規制改革の政策顧問に指名した。同氏はオバマ大統領によるエネルギー規制策を批判しており、従来のエネルギー関連企業に有利な政策立案が進む可能性がある。
22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、117円55銭で、ユーロ・ドルは、1.0438ドルで引けた。イタリアのモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行が市場から十分な資金を得られず、増資計画を断念したと発表したためイタリアの金融システムへの不安にユーロ売りが再燃した。ユーロ・円は、123円20銭へ上昇後、122円66銭まで下落。
ポンド・ドルは、1.2348ドルから1.2277ドルへ下落した。ドル・スイスは、1.0263フランから1.0219フランまで下落した。
ニューヨーク原油は反発、2月限終値は52.95ドル、プラス0.46ドル。
サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が、「17年の原油価格は上昇する」「原油相場の需給改善に対して非常に楽観視しており、追加減産の必要性は感じない」と強気な見通しを示したことが材料視された。
トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)のシニアアナリスト、ジーン・マクギリアン氏は電話インタビューで、「値固めの兆候が見られる」と指摘。「新たな高値に上昇するには、実際に生産が減っている兆候を確認する必要がある」と述べた。
日足チャートでは、マドを伴う急騰後、長い上影を残している。50ドル台前半でのもみ合いが継続しているが、下値は徐々に切り上げており、高値更新を意識した格好に。
ニューヨーク金は小幅ながら3日続落、2月限終値は1130.70ドル、マイナス2.50ドル。
7-9月期の米GDP確定値が前期比年率3.5%増と改定値から上方修正された。クリスマス休暇などから参加者が減少しており、株式、為替市場の反応は限定的だったが、米経済の堅調な推移が確認できたことから安全資産の金は弱含む格好となった。
テクニカル面では、7月6日の年初来高値1384.40ドルをピークに調整相場が続いている。心理的な節目である1150ドルを割り込み、2月1日以来の水準まで売られる展開に。下げトレンドは継続している。
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先物被害の可能性がある方は、精通している機関に相談して下さい。二次被害の可能性もあります。 本当に精通している専門家ならば、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を精査してから、引き受ける、引き受けない(諦める)の判断をしますので確認してから依頼して下さい。