ニューヨーク市況 12月27日
投資被害について
NY株式:ダウは11ドル高NYダウ 終値 :19945.04 前日比:11.23
始値 :19943.46 高値 :19980.24 安値 :19939.80
27日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は11.23ドル高の19945.04、ナスダックは24.75ポイント高の5487.44で取引を終了した。
原油相場の上昇を受けて、買いが先行。年末で閑散取引となったものの、10月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数が市場予想を上振れたほか、ハイテク株に買いが広がった。
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、117円43銭で、ユーロ・ドルは、1.0457ドルで引けた。ユーロ・円は122円56銭から123円00銭まで上昇した。
ニューヨーク原油は続伸、2月限終値は53.90ドル、プラス0.88ドル。
OPEC加盟国と非OPEC産油国で合意した協調減産が来年1月1日から始まるのに向けて、買いが優勢になった。OPEC内外メンバーで構成される「減産順守を監視する委員会」が、来年1月13日にアブダビデで初会合を開く案が浮上しているもよう。
また、今週は日本時間30日午前1時の発表になるが、米エネルギー情報局の週報について、国内全体の原油在庫が減少すると予想されていることも買い材料になったとみられる。
スコシアバンクの商品ストラテジスト、マイケル・ローウェン氏は電話取材に対し、「たくさんのニュースが価格を動かしている」と指摘。「石油輸出国機構加盟国も非加盟国も今のところは合意を守る決意のようだ。市場には希望が感じられる」と述べた。
ニューヨーク金は続伸、2月限終値は1138.80ドル、プラス5.20ドル。クリスマス休暇シーズンで供給量が落ちるとの思惑などから、時間外取引において買いが先行した流れのなかでニューヨーク通常取引が始まった。
しかし、この日発表の米国の10月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数、12月消費者信頼感指数、12月リッチモンド連銀製造業指数のどれもが予想を上回る伸びを記録。米連邦準備理事会の利上げペース加速観測が改めて意識されて売りが優勢になり、上昇幅を縮小した。
先物取引で損している方。
損金のすべてが自己責任なのでしょうか!
商品先物取引には厳格なルール(金融商品取引法)がありますが。
1、オーバートークや色々な理由を言って取引を終了させない、
2、取引内容の事実上は営業マンの言う通りの取引、
3、「間違いないと勘違いさせるような話し方」がある。
4、さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、「両建て」の勧誘。
5、申込用紙(口座設定申込書)の年収、預貯金、投資可能金額のどれか一つでも違う数字、多めの数字を記入させる。
以上の点に一つでも該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。
先物取引被害と思わずに「自己責任」と考えている方、最終的には自分が納得したので仕方ないと思われている方、損したお金のすべての責任が委託者(お客様)にあるのか、先物会社と営業マンには全く責任はないのかについて確認すべきです、過失相殺の可能性も十分に考えられます。
先物被害の可能性がある方は、精通している機関に相談して下さい。二次被害の可能性もあります。 本当に精通している専門家ならば、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を精査してから、引き受ける、引き受けない(諦める)の判断をしますので確認してから依頼して下さい。