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ニューヨーク市況 1月9日

投資被害について

NY株式:ダウは76ドル安
NYダウ 終値:19887.38 前日比:-76.42
    始値:19931.41 高値:19943.78 安値:19887.38

9日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は76.42ドル安の19887.38、ナスダックは10.76ポイント高の5531.82で取引を終了した。
原油安に加えて、12日から始まる10-12月期決算を前に企業業績への警戒感から売りが先行。アナリストの投資判断を受けて一部ハイテク株に買いが広がったものの、相場全体は上値の重い展開となった。ナスダック総合指数は最高値を更新した。
トランプ次期大統領の圧力を受け、自動車大手のフォードやフィアット・クライスラーが米国での新たな投資計画を発表する一方で、ゼネラル・モーターズはメキシコでの生産計画を維持する方針を示しており、今後の展開に注意が必要だ。

9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、116円06銭でユーロ・ドルは、1.0575ドルで引けた。


ニューヨーク原油先物は反落、2月限終値は51.96ドル、マイナス2.03ドル。
イラク南部の港から輸出された原油量が16年12月は増加し、過去最大規模になったと伝わった。市場では、協調減産に対する不透明感が意識され売り優勢の展開となった。

また、先週末に石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した米国での石油掘削に使用するリグの稼動数が、10週連続で増加したことも重しとなった。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタルのパートナー、ジョン・キルダフ氏は電話取材に対し、「イラク発のニュースで減産合意不履行への懸念が広がった」と指摘。「サウジとクウェートなど湾岸諸国以外の産油国で、減産順守を確認する必要がある」と述べた。

チャートでは、下値をじりじりと切り上げていたが、この日の大幅下落で25日移動平均線(52.3ドル水準)を割り込んでいる。


ニューヨーク金先物は反発、2月限終値は1184.90ドル、プラス11.50ドル。
米国国防省高官によると、米国海軍がイランの船舶に向けて威嚇射撃をおこなったもよう。この発表を受けて米国株安となったほか、為替市場ではドルが売られた。金はドル安で割安感が意識されたほか、地政学リスクの高まりを材料に買い優勢となった。

日足チャートでは、25日移動平均線(1156ドル水準)を上抜いている。短期的なリバウンドを試す局面となっており、心理的な節目である1200ドルを意識した格好に。




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先物取引被害の可能性として以下のことがあります。

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