投資被害について | 先物取引、スカイプレミアム、フリッチクエスト、投資被害、排出権、CO2

市況  1月12日

投資被害について


NY株式:ダウは63ドル安
NYダウ 終値:19891.00 前日比:-63.28
    始値:19926.21 高値:19929.29 安値:19770.47

12日の米国株式相場は下落。ダウ平均は63.28ドル安の19891.00、ナスダックは16.16ポイント安の5547.49で取引を終了した。
昨日のトランプ次期大統領による記者会見で具体的な経済政策への言及がなく、投資家の失望を招いたことから売りが先行。その後は、原油高が好感されたほか、今週から始まる10-12月期決算を見極めたいとの思惑から下げ幅を縮小する展開となった。

12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円70銭で、ユーロ・ドルは、1.0614ドルで、ユーロ・円は、121円93銭から121円35銭まで下落した。

ニューヨーク原油先物は続伸、2月限終値は53.01ドル、プラス0.76ドル。
石油輸出国機構の盟主でもあるサウジアラビアが、原油産出量を過去22ヶ月でもっとも少ない日量1000万バレル以下まで減少させたと伝わっている。
ファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は、半年以内に減産量を増やす策を検討とも。減産遵守の流れが好感されて原油は堅調推移となった。

ユーラシア・グループの世界エネルギー・天然資源担当ディレクター、ブルーノ・スタンジアル氏は電話取材に対し、「減産合意を完全履行するかどうかにかかわらず、OPECが政治や財政の問題を乗り越えて団結し、底値を形成できたことを市場は評価している」と指摘。「すべては米国のシェール業者の手中にある。どの程度生産を回復させるかで市場の上値が決まる」と述べた

チャートでは、50ドルの攻防を迎えそうだったが、25日移動平均線(52.4ドル水準)を回復している。11月24日安値42.20ドルを起点に下値を切り上げる格好に。

ニューヨーク金先物は4日続伸、2月限終値は1199.80ドル、プラス3.20ドル。
トランプ次期米大統領の記者会見後は、世界的な株安となったことからドルも売り優勢に。ドル指数は昨年12月の米金利引き上げ前の水準である100.7台まで一時低下する場面が見られた。ドル売りや株安などを背景に金は堅調な推移となり昨年11月以来の1200ドル台を回復。

日足チャートでは、25日移動平均線(1159ドル水準)を上抜いている。短期的なリバウンドを試す局面となっており、心理的な節目である1200ドルを回復。いったんは達成感も意識される。




先物取引で損している方、先物取引被害の可能性として以下のことがあります。

1、金は、年末年始に向けて毎年必ず上がりますなどのトーク、
2、取引内容の事実上は営業マンの言う通りの取引、
3、取引を止めさせようとしない、
4、さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、「両建て」の勧誘。
5、申込用紙(口座設定申込書)の年収、預貯金、投資可能金額のどれか一つでも違う数字、多めの数字を記入させる。
以上の点に一つでも該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。

先物被害の可能性がある方は、精通している機関に相談して下さい。
精通しているか、いないかの見分け方。
1、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、
2、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を取り寄せしてから、引き受ける、引き受けない(諦める)  の判断をします。
以上の二点は確認して下さい。