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市況  1月18日

投資被害について

NY株式:ダウは22ドル安
NYダウ 終値:19804.72 前日比:-22.05
    始値:19822.73 高値:19828.20 安値:19739.00

18日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は22.05ドル安の19804.72、ナスダックは16.93ポイント高の5555.65で取引を終了した。
朝方は原油安に加えて、年末商戦での売上不振や投資判断を引き下げられた小売セクターが嫌気された。堅調な12月消費者物価指数や鉱工業生産指数が好感されたものの、イエレン議長の講演やオバマ大統領の最後の記者会見などを控えて小動きとなった。


ニューヨーク原油先物は反落、2月限終値は51.08ドルドル、マイナス1.40ドル。
国際エネルギー機関のピロル事務局長が「原油価格の上昇が米シェールオイル生産の大幅増加の引き金になる」と発言。公表した月次レポートでも、2月の米シェール日産量が1月よりも増加すると予想されており、シェールオイル生産増加に対する警戒感から売り優勢となった。

国際エネルギー機関のファティ・ビロル事務局長は、石油輸出国機構などの産油国による供給抑制を受けて原油価格が上昇すれば、米国でのシェール生産は「大幅」に拡大するとの見通しを示した。
1バレル=56ー57ドルなら「米国の多数のシェール業者にとって生産は完全に理にかなう」と付け加えた。

IEAは先月、2017年の米シェール生産が小幅な増加にとどまるとの見通しを示しており、同事務局長のこの日の発言は、IEAが米国の生産見通しに一段と楽観的になっていることを示唆する。IEAは19日に最新の短期石油市場見通しを公表する。

チャートでは、25日移動平均線(52.6ドル水準)を割り込んでいる。11月24日安値42.20ドルを起点に下値を切り上げる展開だが、上値はやや重い。

ニューヨーク金先物は小幅反落、2月限終値は1212.10ドル、マイナス0.80ドル。
引き続き不透明感の強い状況だが、好調な米経済指標の発表を受けて、為替市場ではドルが買い戻される展開となった。割安感がやや剥落したことから金は上昇一服。ただ、時間外では下げ幅を拡大しており1200ドル水準での攻防を迎えている。

日足チャートでは、25日移動平均線(1163ドル水準)を上放れている。リバウンドを試す局面となっており、心理的な節目である1200ドルを回復。100日移動平均線が位置する1247ドル水準を意識した展開に。




先物取引で損している方、先物取引被害の可能性として以下のことがあります。

1、金は、年末年始に向けて毎年必ず上がりますなどのトーク、
2、取引内容の事実上は営業マンの言う通りの取引、
3、取引を止めさせようとしない、
4、さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、「両建て」の勧誘。
5、申込用紙(口座設定申込書)の年収、預貯金、投資可能金額のどれか一つでも違う数字、多めの数字を記入させる。
以上の点に一つでも該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。

先物被害の可能性がある方は、精通している機関に相談して下さい。
精通しているか、いないかの見分け方。
1、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、
2、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を取り寄せしてから、引き受ける、引き受けない(諦める)  の判断をします。
以上の二点は確認して下さい。