市況 1月23日
投資被害について
NY株式:ダウは27ドル安NYダウ 終値:19799.85 前日比:-27.40
始値:19794.79 高値:19833.98 安値:19732.36
23日の米国株式相場は下落。ダウ平均は27.40ドル安の19799.85、ナスダックは2.39ポイント安の5552.94で取引を終了した。
新政権が掲げる貿易政策への警戒感から欧州株が全面安となり、米国株も小幅下落して寄り付いた。
トランプ大統領が開催した企業幹部との朝食会で、大規模な減税や規制緩和の方針が示され、一時的に上昇に転じる場面もあったが、政策への先行き懸念からその後は軟調推移となった。
ニューヨーク原油先物は反落、3月限終値は52.75ドル、マイナス0.47ドル。
先週末、米石油会社ベーカー・ヒューズが発表した米国での石油掘削に使用する設備の稼動数増加(前週比29基増の551基)が、引き続き重しとなった。
USバンク・ウェルス・マネジメントの投資担当シニアストラテジスト、ロブ・ヘイワース氏は「この価格水準なら、シェール生産者は増産で稼ぐことが可能だ」と指摘。「リグ稼働数の増加や今年の投資計画拡大に、それが反映されている」と続けた。
一方、石油輸出国機構の加盟国と一部非加盟国の主要閣僚が開催した監視委員会では、減産の順守を確認。世界的な需給緩みに対する警戒感はさほど高まっていない様子。
チャートでは、25日移動平均線(52.6ドル水準)をでのもみ合いとなっている。11月24日安値42.20ドルを起点に下値を切り上げる展開だが、上値も徐々に重くなっている。
ニューヨーク金先物は続伸、2月限終値は1215.60ドル、プラス10.70ドル。
トランプ大統領の政策に対する期待感がやや後退したことで、ドル指数が一時100.120まで低下するなど、為替市場ではドルが主要通貨に対して弱含む格好となった。こうした流れや、世界的な株価上昇一服を受けて、金は堅調な動きが見られた。
日足チャートでは、25日移動平均線(1168ドル水準)を上放れている。リバウンドを試す局面となっており、100日移動平均線(1242ドル水準)を意識した格好に。
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