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市況  1月26日

投資被害について

NY株式:ダウは32ドル高
NYダウ 終値:20100.91 前日比:32.40
    始値:20076.25 高値:20125.58 安値:20067.53

26日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は32.40ドル高の20100.91、ナスダックは1.16ポイント安の5655.18で取引を終了した。
トランプ政権への期待や堅調な企業決算が好感され、買いが先行。昨日に主要株価指数が揃って最高値を更新したことで利益確定の動きから上値は重いものの、投資家のリスク選好姿勢が強まった。原油相場の上昇や12月景気先行指数が予想を上振れたことも好感された。ダウは最高値を更新。

ニューヨーク原油先物は反発、3月限終値は53.78ドル、プラス1.03ドル。
ニューヨークダウが20000ドル台に乗せた後もじり高となるなど株高継続を受けて、リスク資産に投資する資金が一部流入。買い優勢の展開となった。取引時間中には、1月6日以来となる1バレル=54ドル台をつける場面も見られた。

TDセキュリティーズのグローバル商品戦略責任者、バート・メレク氏は電話取材に対し、「OPECは約束した減産をちゃんと実行しそうだという感触で、市場は少し明るいムードになっている」と指摘。「OPECからは減産前倒しの報告が相次いでおり、原油市場のサプライサイドはきちんとしているようだ」と述べた。

チャートでは、25日移動平均線を上放れるような動きが見られる。11月24日安値42.20ドルを起点に下値を切り上げており、昨年来高値55.24ドルの更新を意識した格好に。


ニューヨーク金先物は3日続落、2月限終値は1189.80ドル、マイナス8.0ドル。
100を割り込んでいたドル指数が100.730まで上昇するなど、為替市場ではドルが主要通貨に対して買われる展開となった。また、米国株高でリスク選好の色合いがやや強まっていることも影響し、金は売り優勢となった。

日足チャートでは、25日移動平均線(1179ドル水準)を上抜くなど、リバウンドを試す局面となっていたが、足元1200ドルでの攻防に。25日移動平均線がサポートラインとなるか注目。


先物取引被害(2)
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