投資被害について | 先物取引、スカイプレミアム、フリッチクエスト、投資被害、排出権、CO2

市況  2月6日

投資被害について

NY株式:ダウは19ドル安
NYダウ 終値:20052.42 前日比:-19.04
    始値:20025.61 高値:20094.95 安値:20002.81

6日の米国株式相場は下落。ダウ平均は19.04ドル安の20052.42、ナスダックは3.21ポイント安の5663.55で取引を終了した。
仏大統領選に向けた集会で、有力候補であるルペン氏が欧州連合離脱を公約に掲げたことから欧州株が全面安となり、米国株にも売りが先行。先週の雇用統計を受けた買いが一服し、利益確定の売りが広がったほか、トランプ政権下での政策運営に対する不透明感も嫌気され、軟調推移となった。

6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円74銭で引けた。
トランプ大統領の政策に不透明感が存続すること、仏大統領選挙の有力候補である国民戦線のルペン党首が欧州連合離脱の是非を問う国民投票を実施する方針を示したことから、リスク回避のドル売り・円買いが強まった。

ニューヨーク原油先物は反落、3月限終値は53.01ドル、マイナス0.82ドル。
米石油会社ベーカー・ヒューズが先週末に発表した米国での石油掘削に使用するリグの稼動数は、前週比で17基増加の583基まで増加。米シェール開発の活発化が鮮明となっていることが重しとなった。また、米国株が下落したことも影響した。

ESAIエナジーのマネジングディレクター、サラ・エマーソン氏は電話取材に対し、「在庫水準の高さが価格に下押し圧力をかけている」と指摘。「在庫が減少し始めるまで、2週間ほどはこうした状況が続きそうだ」と述べた。

チャートでは、25日移動平均線レベルでもみ合っている。11月24日安値42.20ドルを起点に下値を切り上げていたが、昨年来高値55.24ドル更新手前で上げ一服。トランプ大統領による政権運営への警戒感などかリスク資産への積極投資は手控えられている様子。

ニューヨーク金先物は続伸、4月限終値は1232.10ドル、プラス11.30ドル。
トランプ政権による政策運営に対する警戒感から米国株は下落。為替市場でも、リスク回避の円買いが強まるなど投資家の警戒ムードは徐々に高まりつつあり、金は買い優勢となった。

日足チャートでは、25日移動平均線をサポートラインに100日移動平均線をついに突破している。トランプ政権に対する不透明感が引続き下支えとなっており、金は相対的に堅調となりそうな状況にある。





先物取引被害(8)
先物取引が始まり最初は利益が取れた方も利益金は新たな投資に使われ、取引枚数が増えたり頻度の高い取引で手数料ばかり取られ、取引でマイナスになると入金するように言われたり両建てするように言われます。
両建と限度を超えた入金については「自筆の申し入れ書」が必要になります。
最初に予定していた投資金額を超えるあたりから「なんかおかしい」「最初の話と違う」と感じて、営業マンに対して少しづつ「文句」みたいなことを言うようになりますが、営業マンの「応酬話法」の前では通じないと思われます。
とにかく、取引を継続させること、入金させること、両建てさせることに関しては見事なくらいの対応をしてきます、極めつけは上司の登場ですね。「今後は私が責任をもって対応しますので安心して下さい」などと役職の上の者をだしてきます。
このように取引を継続することで損金は増えていくことになり、取引を終了することさえできなくなります。本当の先物被害です。