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市況  2月7日

投資被害について

NY株式:ダウは37ドル高
NYダウ 終値:20090.29 前日比:37.87
    始値:20107.62 高値:20155.35 安値:20068.68

7日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は37.87ドル高の20090.29、ナスダックは10.67ポイント高の5674.22で取引を終了した。
堅調な主要企業決算に加えて、12月貿易収支で赤字幅が縮小したことが好感され、買いが先行。原油相場の下落に伴い、午後にかけて上げ幅を縮小したものの、昨日にフィラデルフィア連銀総裁が米景気に楽観的な姿勢を示し、トランプ政権が打ち出す政策が経済に与える影響を議論するには時期尚早としたことが下値を支えた。ナスダック総合指数は最高値を更新した。

7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円39銭で引けた。12月の米貿易赤字は予想以上縮小したことから、ドル買いが優勢となった。ただ、その後発表された米雇用関連指標が予想を下回ったため、ドル買いはやや後退した。

ニューヨーク原油先物は続落、3月限終値は52.17ドル、マイナス0.84ドル。
米エネルギー情報局による週間在庫統計の発表を控え、市場では原油在庫やガソリン在庫の増加が警戒視され重しとなった。また、為替市場でユーロへの警戒などに伴うドル買いが進んだことも影響し、原油は割高感が意識された。

みずほセキュリティーズUSAの先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は電話インタビューで、「きょうはまずガソリンが激しく売られ、それが原油に飛び火した」と指摘。「ガソリン在庫は200万バレル積み上がれば過去最高に達する。原油在庫も増加が続いている」と述べた。
チャートでは、25日移動平均線レベルを割り込んでいる。11月24日安値42.20ドルを起点に下値を切り上げていたが、昨年来高値55.24ドル更新手前で上げ一服。トランプ大統領による政策運営への警戒感などから、リスク資産への積極投資は手控えられているもよう。

ニューヨーク金先物は4日続伸、4月限終値は1236.10ドル、プラス4.00ドル。
為替市場では、フランスやドイツなどの選挙への警戒感や、ギリシャ債務問題の再燃などが嫌気されてユーロ売りドル買いの流れが強まった。ドル高で金は割高感が意識され上値は重くなったが、欧米政治リスクに対する不透明感が下支えとなった。

日足チャートでは、25日移動平均線をサポートラインに100日移動平均線を突破している。トランプ政権などに対する警戒感を下支えに、金は相対的に堅調推移となる声が多くなっている。





先物取引被害(9)
最終的に何とか取引を終了することができますが、「終了確認書」などに署名、押印をさせられることから「泣き寝入り」している被害者が多いようですが。泣き寝入りは「最も悪い選択肢」と言えます。
先物会社は取引終了時に終了確認書を記入させますが、なぜ記入させるのでしょうか?
目的は「泣き寝入り」です。諦めさせるために署名、押印させるわけです。
諦めないと駄目なんでしょうか?
答えはNOです。諦めるのは早いです。
次回、2月13日からは先物被害の回復についてになります。