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市況  2月16日

投資被害について

NY株式:ダウは7ドル高
NYダウ 終値:20619.77 前日比:7.91
始値:20627.31 高値:20639.87 安値:20556.83

16日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は7.91ドル高の20619.77、ナスダックは4.54ポイント安の5814.90で取引を終了した。
1月住宅着工・建設許可件数が予想を上振れたほか、週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことが好感され、買いが先行。トランプ政権が発表する減税策への期待が高まるなか、S&P500、ナスダック総合指数、ダウの主要株価指数が5営業日連続で最高値を更新しており、利益確定の動きから、上値の重い展開となった。

16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円24銭で引けた。
この日発表された1月米住宅着工件数は市場予想を上回った。また、2月フィラデルフィア連銀景況指数は前月の23.6から43.3に急上昇。市場予想の18.0程度を大幅に上回った。失業保険申請件数は予想を下回っており、一時ドル買いが強まった。しかし、米債券利回りの低下を意識して利食い目的とみられるドル売りが優勢となった。

ニューヨーク原油先物は反発、3月限終値は53.36ドル、プラス0.25ドル。
一部メディアで、産油国が減産を当初予定の半年から延長するか、もしくは減産幅を拡大する可能性があると報じている。原油は、日本時間0時過ぎにマイナス圏に突入する場面もみられたが、減産延長に伴う需給面が下支えとなり、引けにかけてはプラス圏での推移となった。

チャートでは、25日移動平均線レベルでもみあっている。欧州政治やトランプ大統領による政策運営への警戒感から、リスク資産への積極投資は手控えられそうな状況にある。

ニューヨーク金先物は続伸、4月限終値は1241.60ドル、プラス8.50ドル。
米国株は高安まちまちと方向感に乏しい展開となったが、トランプ大統領から労働長官に指名されていたパズダー氏が指名を辞退したことで、トランプ政権の政策運営に対する警戒が高まった。閣僚の指名承認が大幅に遅れていることが嫌気され、金が買われる格好となった。

日足チャートでは、25日移動平均線をサポートラインに、100日移動平均線(1224ドル水準)でもみあっている。欧米政治リスクへの警戒感を下支えに金は堅調に推移するとの声は多い。





先物被害の回復(3)
ポイント「先物取引を終了している方について」
「法定帳簿の請求」になります。取引をしている会社へ法定帳簿の請求を電話ですると、法定帳簿請求の用紙が郵送されてきます。会社により手数料が発生します。
法定帳簿、取引内容を詳細に聞き取りすることで、どの程度取り返せるかの目安が分かります(あくまでも目安です)。
録音がありませんので、より詳細な聞き取りが必要になります。 本当に精通している弁護士はこの時点で依頼を受けれるのかについて判断します。
来週は聞き取り内容について。