市況 2月27日
投資被害について
NY株式:ダウは15ドル高NYダウ 終値:20837.44 前日比:15.68
始値:20808.71 高値:20851.33 安値:20774.76
27日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は15.68ドル高の20837.44、ナスダックは16.59ポイント高の5861.90で取引を終了した。
トランプ大統領の議会演説を明日に控えて、発言内容を見極めたいとの思惑から売りが先行。原油相場の上昇に加えて、州知事との会談でインフラ投資への意欲を示したことが好感されたものの、総じて上値の重い展開となった。
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円70銭で引けた。
米1月耐久財受注は予想を上回ったものの、企業の設備投資の先行指標や国内総生産に使用される数字が予想を下回ったことや、1月中古住宅販売成約指数の悪化を嫌って一時ドル売りが優勢となった。ただ、2017年FOMC投票権を有するカプラン米ダラス連銀総裁が「利上げを先送りさせるよりも速やかに実施すべき」との見解を示したことから、3月連邦公開市場委員会での利上げ観測が強まり、債券利回りの上昇に伴いドル買いが再燃した。
ニューヨーク原油先物4月限は小幅反発、4月限終値は54.05ドル、プラス0.06ドル。
減産のペースが遅れていたアラブ首長国連邦とイラクが、減産の目標に向けての対応を表明。石油輸出国機構の減産率がより高まるとの観測から上昇した。ただ、調査会社ジェンスケープがオクラホマ州クッシングの原油在庫は増加と発表したことで、米在庫増加への懸念が重しとなり原油は上げ幅を縮小。
チャートでは、25日移動平均線レベルからの上放れを試す格好となっている。欧州政治リスクやトランプ政策への警戒感から上値は重くなっているが、OPECに加盟国、非加盟国よる減産進展などが下支えに。
ニューヨーク金先物は3日続伸、4月限終値は1258.80ドル、プラス0.50ドル。
1251.50ドルから1264.90ドルのレンジで推移した。トランプ大統領による議会演説を前に、為替市場でドルが主要通貨に対して軟調に推移したことから、割安感を支えに金はしっかりとした推移となった。
日足チャートでは、昨年12月をボトムとした反発が継続し、25日移動平均線をサポートに、100日移動平均線をクリアしている。欧米政治リスクへの警戒感を下支えに金は堅調に推移するとの声は多い。
先物被害の回復(7)
ポイント
3、繰り返す両建て
両建は取引手法の中では最悪手になります、そもそも相場は上がるか下がるかのどちらかであり、
どちらかわからないのであれば、わかるまで待つことになります。
勧誘されたときは、「これから金は上がります、このチャートを見て下さい。去年も一昨年も同じです。」
このようなことを言われて、買い玉からの参加になる方がほとんどです。しかし営業マンの言う通りになるはずはありません。
毎年、本当に同じ動きならば参加者全員が利益それも莫大な利益です。ありえないことですね。
営業マンは、お客様が取引内容についてよく理解しないときに繰り返し両建てを行います。
手数料目当てと、取引をやめさせないためです。
明日も両建ての説明になります。
4、手数料目当ての過当取引
5、実質的な一任売買
6、投資資金の妥当性