投資被害について | 先物取引、スカイプレミアム、フリッチクエスト、投資被害、排出権、CO2

市況  3月15日

投資被害について

NY株式:ダウは112ドル高
NYダウ 終値:20950.10 前日比:112.73
    始値:20874.78 高値:20977.47 安値:20859.60
15日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は112.73ドル高の20950.10、ナスダックは43.23ポイント高の5900.05で取引を終了した。
原油相場が上昇し買いが先行。堅調な2月の消費者物価指数や小売売上高、3月NAHB住宅市場指数も好感されたが、FOMCの発表を控えて小動きとなった。注目のFOMCでは大方の予想通り、賛成多数で政策金利が引き上げられた。年内の追加利上げ見通しも残り2回と据え置かれ、先行き不透明感の解消から発表後に上げ幅を拡大した。

15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円41銭で引けた。
米連邦準備制度理事会はこの日、連邦公開市場委員会で市場の予想通り利上げを決定したが、金利見通しを前回12月時と同水準に維持したことから、利上げペース加速観測は後退。ポジション調整的なドル売りが活発となった。

ニューヨーク原油先物4月限は8日ぶりに反発、4月限終値は48.86ドル、マイナス1.14ドル。
米国の週次統計で原油在庫が予想外に減少したため、供給過剰懸念を受けた売りが後退した。また、米連邦公開市場委員会通過後、為替市場でドル安が進んだことも材料視された。

スコシアバンクの商品ストラテジスト、マイケル・ローウェン氏は週間統計について、原油相場を「強く支える内容」と評価し、「前日発表された米石油協会の統計とよく足並みがそろった数字」だったと指摘。「在庫の減少がわれわれの予想よりかなり早く実現した。その主要因は純輸入の大幅減少だった」と述べた。

チャートでは、200日移動平均線でのもみ合いとなっている。石油輸出国機構の加盟国、非加盟国よる減産進展などが下支えとなっていたが、減産継続に対する懐疑的な見方が台頭。需給面悪化懸念が重しとなている。

ニューヨーク金先物は小幅続落、4月限終値は1200.70ドル、マイナス1.90ドル。
米連邦公開市場委員会では、想定通り0.25ポイントの利上げが実施されたが、一部で予想されていたように、FOMCが金利見通しを引き上げることはなかった。このため米10年債券利回りは低下。ドル売りに拍車がかかり、金は時間外取引で1220ドルまで上昇した。

なお、オランダ下院選挙では、ルッテ首相率いる与党が第一党の座を守る公算と伝わっているが、政権樹立に向けた不透明感などはまだ残っている様子。日足チャートでは、100日移動平均線を回復している。




先物被害の回復(10)
ポイント
6、投資資金の妥当性
先物取引に限らず投資は「余裕資金」が絶対条件になります。
余裕資金とは、「全額を損失しても何ら支障のない金額」になります。
定期の解約、妻、子供、会社名義のお金を投資に使うことは好ましくありません、相場の動き次第ではとんでもない金額を損失することになります。
取引開始前に「口座設定申込書」「口座開設申込書」に収入、預貯金、投資可能金額を記入します。
この時に営業マンから虚偽の金額を記入するように言われる方が多くその大半は被害にあわれます。
資産、財産の額を多めに、投資可能金額も多めに記入させる、収入は500万円以上にさせる。
どれか一つでも該当すれば被害と言えます。かなり悪質性が高いので注意して下さい。