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市況  6月14日

投資被害について


ニューヨーク原油先物7月限は大幅反落、7月限終値は44.73ドル、マイナス1.73ドル。
米エネルギー情報局がこの日発表した週間統計で、ガソリン在庫の増加が確認されたことが嫌気された。ガソリン需要の伸び悩みを受けて供給超過< 状態の早期解消への期待はやや後退した。14日発表の5月米小売売上高が減少したことも一部で材料視されたようだ。

ニューヨーク金先物8月限は6日ぶりに反発、8月限終値は1275.90ドル、プラス7.30ドル。
5月の米消費者物価指数が前月比0.1%下落したことで、為替市場ではドル安が進行。ドル売りを材料に金は買い優勢となった。ただ、米FOMCでは0.25%の追加利上げのほか、年内にFRBの資産縮小を進めると決定。金融正常化に向けた流れが確認できたことから、買い一巡後の金は上値の重い展開となった。