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市況  7月3日

投資被害について


NY株式:ダウ129ドル高
NYダウ 終値:21479.27 前日比:+129.64
   始値:21392.30 高値:21562.75

3日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は129.64ドル高の21479.27、ナスダックは30.36ポイント安の6110.06で取引を終了した。
独立記念日の前日で午後1時までの短縮取引で閑散取引となる中、欧州株が全面高となり、米国株も買いが先行。
6月ISM製造業景況指数が予想を上回ったほか、原油相場の上昇が好感され、S&P500やダウは上げ幅を拡大した一方で、ハイテク株に利益確定の動きが広がった。

3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円40銭で引けた。
米6月ISM製造業景況指数が予想を上回り、2014年8月以来の高水準に達したため年内の追加利上げ観測が強まり、ドル買いに拍車がかかった。また、リスク選好の円売りに加えて、東京都議選での自民党の歴史的敗北が安倍首相の政権運営に深刻なユーロ・ドルは、1.1363ドルで引けた。

ニューヨーク原油先物8月限は続伸、8月限終値は47.07ドル、プラス1.03ドル。
終値ベースでは8日続伸となった。米国のシェールオイル探査会社の石油リグ稼働数が減少したことが引き続き材料視された。供給超過の状態は次第に解消されるとの見方も原油先物の上昇を促した。石油輸出国機構主導の減産合意は6月以降も高い順守率を維持すると予想されており、短期筋などのポジション調整的な買いはしばらく続くとみられている。

ニューヨーク金先物8月限は3日続落、8月限終値は1219.20ドル、マイナス23.10ドル。
6月の米ISM製造業景気指数が57.8と約3年ぶりの高水準となったことから、米10年債利回りが上昇。為替市場ではドルが主要通貨に対して買われる展開となったことから、金はドル高が嫌気されて売りに押された。一時1ヶ月ぶりの安値をつける場面も見られた。日足チャートでは、100日移動平均線や200日移動平均線が位置する1250ドル水準を下放れている。