投資被害について | 先物取引、スカイプレミアム、フリッチクエスト、投資被害、排出権、CO2

市況  8月2日

投資被害について


NY株式:ダウ52ドル高
2日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は52.32ドル高の22016.24、ナスダックは0.29ポイント安の6362.65で取引を終了した。
携帯端末のアップル(AAPL)の決算内容が好感され、買いが先行。ダウは史上初めて22000ドルの大台を上回った。
一方で、通信セクターを中心に売りが広がり、上値の重い展開となった。

2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円75銭で引けた。
リスク選好のドル買い・円売りが優勢となったのち、米国の7月ADP雇用統計が予想を下回ったことや、トランプ米大統領が対ロシア制裁強化法案に署名したほか、政府が対中貿易の制裁を検討との報道が懸念材料となり、米債利回りが低下に転じたためドル売り・円買いが強まり反落した。

ニューヨーク原油先物9月限は反発、9月限終値は49.59ドル、プラス0.43ドル。
米エネルギー情報局が2日発表した週間在庫統計でガソリン在庫が予想以上に減少したことが要因。原油在庫も減少したが、減少幅は予想を下回った。

市場関係者の間ではガソリンの需要は堅調との見方が広がっており、原油先物のショートポジションを買い戻す動きが観測された。ただ、石油輸出国機構の7月産油量は増加しており、8月以降の産出量が減少しない場合、供給超過の状態は続く可能性があるとみられている。

ニューヨーク金先物8月限は小幅反落、8月限終値は1271.80ドル、マイナス0.80ドル。
大手携帯端末のアップルの決算内容が好感され、米国株は買いが先行。NYダウは史上初めて22000ドルの大台を上回ったことなどから、金は上げ一服となった。ただ、日足チャートでは、100日移動平均線をクリアしており反発基調が継続している。