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9月22日

投資被害について


ニューヨーク株式:ダウ平均は53.36ドル安
ニューヨークダウ 終値 :22359.23 前日比:-53.36
21日の米国株式相場は下落。ダウ平均は53.36ドル安の22359.23、ナスダックは33.35ポイント安の6422.69で取引を終了した
昨日の連邦公開市場委員会で年内の追加利上げの見通しが据え置かれ、利上げ観測の拡大を嫌気して売りが先行。週間新規失業保険申請件数や8月景気先行指数は良好な内容となったが、利上げへの警戒感が強まり、相場への影響は限られた。

21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円49銭で引けた。
米国9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や8月景気先行指数が予想を上回ったため、日米金利差の拡大観測を受けたドル買い・円売りが優勢となった。

ニューヨーク原油先物11月限は小幅安、11月限終値は50.55ドル、マイナス0.14ドル。
ロシアのノバクエネルギー相が「減産延長について具体的に協議するには時期尚早」との見方を示したことから、石油輸出国機構加盟国と非加盟国による協調減産体制延長への強い期待はやや低下。短期筋などの利食い売りに押される展開となった。米長期金利の下げ渋りや株安も意識されたようだ。

ニューヨーク金先物12月限は大幅反落、12月限終値は1294.80ドル、マイナス21.60ドル。
清算値ベースでは8月25日以来となる1300ドル割れとなった。米長期金利の上昇や12月追加利上げ観測が台頭していることが嫌気されたようだ。為替相場はユーロ高・米ドル安に振れたが、材料視されなかった。20日に開かれた米連邦公開市場委員会の会合でバランスシート正常化への作業は10月に開始されることが決まったことから、金先物の上値は一段と重くなった。