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市況  11月14日

投資被害について


NY株式:ダウ17ドル高
13日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は17.49ドル高の23439.70、ナスダックは6.66ポイント高の6757.60で取引を終了した。
税制改革法案を巡る先行き不透明感から投資家心理が悪化し、売りが先行。売りが一巡した後は買い戻しが広がったものの、本日は主要経済指標の発表もなく上値は限られた。

13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円63銭で引けた。米国株式相場の反転や米長期債利回りが上昇に転じたことを意識してリスク回避のドル売り・円買いは後退した。

ニューヨークのWTI先物12月限はプラス0.02ドルの56.76ドルで取引を終えた。
石油輸出国機構の減産延長への期待が買い材料となった。OPEC月報で10月のOPEC加盟国の原油生産高は前月から減少したことが指摘されており、原油先物相場に対する支援材料となった。ただし、足元の需給関係の大幅な改善は期待できないとの見方は残されており、原油先物はやや上げ渋った。

ニューヨーク商品取引所COMEXの金先物12月限はプラス4.70ドル1278.90ドルで取引終了。
年内における税制改革実現に対する懐疑的な見方は消えていないことから、安全逃避的な買いが入った。ただし、米長期金利は下げ渋っていることや、金先物相場の上昇に直結する材料は多くないことから、金先物は1280ドル手前で上げ渋る展開となった。