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市況  12月28日

投資被害について


NY株式:ダウ28ドル高
27日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は28.09ドル高の24774.30、ナスダックは3.09ポイント高の6939.34で取引を終了した。
朝方はハイテク株への買い戻しの動きから上昇したものの、閑散取引が続くなか節税目的の売りが広がったほか、原油安や長期金利の低下が嫌気され上げ幅を縮小した。

27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円36銭で引けた。
予想を下回った米国の12月消費者信頼感指数を受けた米国債利回りの低下に伴うドル売りが優勢となったが、取引終了前にドルを買い戻す動きが観測された。

ニューヨーク商業取引所のWTI先物2月限はマイナス0.33ドルの59.64ドルで取引を終えた。
リビアにおけるパイプライン爆発の影響はあったが、60ドル近辺では利食い売りの興味が残されており、原油先物は伸び悩んだ。ただ、世界経済の改善見通しに伴う原油需要の増加への期待は後退していないことから、押し目買い興味も散見された。

ニューヨーク商品取引所の金先物2月限はプラス3.90ドル1291.40ドルで取引終了。
ユーロ高・米ドル安の相場展開となったことや、米長期金利が伸び悩んだことが材料視されたようだ。また、スペインの内政不安、北東アジアにおける地政学リスク増大に対する警戒感は残されていることも金先物相場を下支えした。