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市況  1月9日

投資被害について


NY株式:ダウ12ドル安、利益確定の売りが広がる
8日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は12.87ドル安の25283.00、ナスダックは20.83ポイント高の7157.39で取引を終了した。
前週に主要株価が最高値を更新し、利益確定の売りが先行。しかし、米景気への楽観的な見方が根強いほか、今週から始まる10-12月期決算発表への期待が広がり、下げ幅を縮小する展開となった。ナスダック総合指数、S&P500指数が揃って最高値を更新した。

8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円09銭で引けた。ユーロ・円の下落に連れ安となった後、NYダウ下落にも米国10年債利回りが2.48%台まで上昇したことで、ドル買いが優勢になった。

ニューヨーク原油先物は反発、原油2月限終値は61.73ドル、プラス0.29ドル。
米ベーカー・ヒューズ社が前週末発表した米国内の石油掘削装置稼働数が前週比5基減少したことで、シェールオイル生産後退の思惑が原油先物の下支えになった。一方、利益確定とみられるユーロ売りに、ユーロ・ドルが1.1950ドル台まで下落しており、ドル高による割高感が相場の重しとなった。

ニューヨーク金先物は反落、金2月限終値は1320.40ドル、マイナス1.90ドル。
利益確定とみられるユーロ売りに、ユーロ・ドルが1.1950ドル台まで下落したことで、ドル反発による割高感から売りが優勢になった。ただ、ニューヨークダウが今年初めて前日比下落に転じたことを受けて、リスク回避的な買いも一部みられ、金先物の下落は限定的になった。