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市況  1月12日

投資被害について


NY株式:ダウ205ドル高
11日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は205.60ドル高の25574.73、ナスダックは58.21ポイント高の7211.78で取引を終了した。
10-12月期決算発表シーズンを控えて、複数の大手企業が最低賃金を引き上げたほか、航空大手決算で業績見通しが上振れるなど、税制改革による企業業績への好影響が未だに十分株価に織り込まれていないとの見方から終日堅調推移となった。主要株価指数は揃って過去最高値を更新した。

ニューヨーク原油先物は続伸、原油2月限終値は63.80ドル、プラス0.23ドル。
米国が「イラン核合意に基づく制裁停止を続けるかどうか、12日に決定する」としていることで、思惑的な買いが先行した。また、欧州中央銀行の12月理事会議事要旨でガイダンス変更に言及があったことからユーロ高・ドル安となり、割安感による買いも広がった。ただ、引けにかけては利益確定とみられる売りが徐々に優勢となり、上昇幅を縮小することとなった。ブレント原油先物3月限が一時70.05ドルをつけた。

ニューヨーク金先物は続伸、金2月限終値は1322.50ドル、プラス3.20ドル。
欧州中央銀行の12月理事会議事要旨でガイダンス変更に言及があったことからユーロ高・ドル安となり、割安感から買いが先行。その後も、米国の12月生産者物価指数が予想以上に低下し、先週分新規失業保険申請件数も予想外に増加したことを受けて、米連邦準備理事会の利上げペースが鈍るとの思惑から買いが続いた。