投資被害について | 先物取引、スカイプレミアム、フリッチクエスト、投資被害、排出権、CO2

先物被害、先物取引被害  4月17日

投資被害について


ニューヨークダウは212ドル高
16日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は212.90ドル高の24573.04、ナスダックは49.63ポイント高の7156.28で取引を終了した。
前週末に米英仏がシリアに軍事攻撃を実施したものの、同国を巡る情勢悪化懸念が一服し、買いが先行。3月小売売上高が予想を上振れたほか、主要企業決算も好感され、終日堅調推移となった。


16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円11銭で引けた。
予想を上回った米国の3月小売売上高を受けてドル買いが強まったものの、トランプ米大統領がロシアや中国を「通貨切り下げをしている」と非難したことなどから、貿易摩擦懸念が再燃。ドルは伸び悩み、リスク選好的な円売りは後退した。


ニューヨーク原油先物5月限は反落、原油5月限終値は66.22ドル、マイナス1.17ドル。

時間外取引を含めて一時66.13ドルまで売られた。米英仏によるシリア攻撃は先週金曜日の時点でひとまず終了していることから、原油供給不安は解消されたことが下げの要因。ただし、石油輸出国機構などの原油生産は減少していることから、需給関係の悪化に対する警戒感は低下しており、66ドル近辺で押し目買い興味が散見された。

週末に米英仏が協調してシリアに105発のミサイル攻撃を行ったが、トランプ米大統領が作戦行動の完了を宣言し限定的な攻撃にとどまったことから、シリア情勢の不透明感が後退した。発表予定だったロシアに対する追加制裁はまだ公表されておらず、ホワイトハウスの報道官によると対ロシアの追加制裁を検討しているものの、制裁を課すかどうかは近い将来に決定するとされた。対ドルでの露ルーブル安は一服。

米国などによるシリア攻撃の後、シリア政府側のロシアやイランは攻撃を非難したものの、ロシアによる応酬はいまのところなく、プーチン露大統領は「西側がさらなる攻撃を仕掛けるなら、世界には混乱がもたらされる」と述べるにとどまっている。事態は沈静化に向かっている。

ドル安や米株式市場の上昇、クウェート石油相が「石油輸出国機構の加盟国や減産協力国は6月に来年にかけての協調減産の延長を検討する」と述べたことは支援要因だが、シリア情勢に対する関心が強く、あまり手がかりにはならなかった。
時間外取引で5月限は66.14ドルまで下落。通常取引序盤にかけて67ドルちょうど付近まで戻すが上値は重く、押し戻されると66.13ドルまで安値を更新した。


ニューヨーク金先物6月限は小幅高、金6月限終値は1350.70ドル、プラス2.80ドル。
時間外取引を含めて1353.50ドルまで買われた。米ドルが主要通貨に対して伸び悩んだことが意識されたようだ。米英仏によるシリア攻撃はひとまず終了したが、中東地域における地政学的リスク増大に対する警戒感は消えていないことから、金先物は底堅い動きを見せた。

ニューヨーク金6月限は、高寄りしたのち、ドル安一服を受けて戻りを売られた。米英仏のシリア攻撃にもかかわらず、株高に振れたことが上値を抑えた。ただ米国がロシアに対する追加制裁を検討していることが下支えとなった。

立会時間は、ドル安を受けて押し目を買われて堅調となった。米大統領が、米国が利上げを継続する中、ロシアと中国は自国通貨を切り下げているとして非難したことや、予想以下のニューヨーク州製造業業況指数を受けてドル安に振れた。時間外取引の高値を突破すると、1353.5ドルまで上昇した。ただその後は米株価急伸などに上値を抑えられた。

米英仏が14日にシリアの化学兵器施設を攻撃したが、市場への影響は限定的となった。米国がロシアに対する追加制裁を検討していることなどが支援要因となったが、発表は先送りされ、買い一巡後は上げ一服となった。