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10月3日

投資被害について


ニューヨークダウは122ドル高、投資家心理が改善

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は122.73ドル高の26773.94、ナスダックは37.76ポイント安の7999.55で取引を終了した。
イタリアの財政懸念を受けて欧州株が全面安となり、寄付き後は小動き。米国・カナダの北米自由貿易協定再交渉が合意に至り、投資家心理の改善からダウは最高値を更新したものの、米中貿易摩擦への警戒感からS&P500やナスダック総合指数は上値の重い展開となった。


2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円69銭で引けた。
欧州通貨安やパウエルFRB議が米国経済に楽観的な見通しを示したため、ドルが堅調に推移したが、米債利回りの低下でドル買いは後退。イタリアの政局不安を受けたクロス円絡みのドル売り・円買いも観測された。


ニューヨーク原油先物11月限は上昇一服、原油11月限終値は75.23ドル、マイナス0.07ドル。

前日までの反動で上昇が一服したものの、下値は限定的だった。約1ヶ月後に米国が石油取引を含めたイラン制裁の第2弾を発動させることから、イランの減産による供給ひっ迫が引き続き警戒されている。米国が対イラン制裁の再開を決定する前の4月の段階で、ブルームバーグの調査によるとイランの輸出量は日量282万バレルあったが、9月には同172万1000バレルまで縮小している。米国はイランの輸出量をできる限りゼロに近づけようとしている。イランだけでなくベネズエラの減産も含めて、サウジアラビアやロシアなどは穴埋めする必要があり、生産余力の縮小が不安視されている。

米週間石油在庫統計で原油在庫の増加が見通されていることは利益確定の売りを誘った。ロイター通信によると、米原油在庫の市場予想は前週比200万バレル増。夏場のドライブシーズンが終了し、製油所の原油消費量が減少に向かっていることから、輸入が一定水準を維持すると、原油在庫には積み増し圧力が強まる。

中国が実効支配している南シナ海の人工島付近で米国駆逐艦が中国駆逐艦に追い払われたと報道され、米中関係の悪化が危惧されたが、相場にはほとんど影響していない。中国は米国に10月に予定されていた安全保障協議の中止を通告している。米中貿易戦争に関して、両国の協議再開の目処は立っておらず、今後も対立は激化する見通し


ニューヨーク金先物12月限は大幅反発、12月限終値は1207.00ドル、プラス15.30ドル。

金12月限は、反発。時間外取引では1192.2~1198.4ドルのレンジで推移、前日比2.7ドル高の1194.4ドルとなった。12月限は、高寄りしたのち、米中の地政学的リスクに対する懸念などを受けて堅調となったが、欧州時間に入ると、ユーロ安に上値を抑えられた。

南シナ海の南沙諸島付近を米海軍の駆逐艦が航行したことを中国が強く非難し、米中の地政学的リスクに対する懸念が出た。一方、イタリアの下院予算委員長のクラウディオ・ボルギ氏が、イタリアがユーロ圏を離脱すれば、経済情勢が改善するとの認識を示し、イタリア国債利回りが上昇し、ユーロ安となったが、コンテ首相が、イタリアがユーロに全面的にコミットしていると述べると、ユーロ安が一服し、金が買い戻された。