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2月1日

投資被害について


ニューヨーク原油は小反落。終値の前営業日比は、0.67~0.36ドル安。

アジアから欧州時間の時間外取引で買い優勢となったが、欧州時間の終盤に上げ幅を削り、まちまちとなった。ベネズエラ国営石油会社に対する制裁措置に加えて、中国製造業購買担当者景況指数の改善、米中の閣僚級の通商交渉協議に対する期待感、前日、米連邦公開市場委員会の声明文公表で今年の米利上げ見送りが示唆されたことでドルの先安感など強気材料が揃う中、日中取引の前半で抵抗線である55ドルを突破し、55.37ドルまで上伸した。期近のつなぎ足で昨年11月21日以来の高値をつけ、最近のコアレンジの上限を上放れする格好となっ た。

ニューヨーク金は続伸。終値の前日比は、6.9~9.8ドル高。

4月限は続伸。時間外取引では、米連邦公開市場委員会声明がハト派の内容となったことを受けて堅調となった。日中取引では、昨年6月以来の高値1331.1ドルを付けたのち、ドル安一服を受けて上げ一服となった。
米連邦公開市場委員会声明がハト派の内容となったことが支援要因と なった。ただユーロ圏の経済指標が弱い内容となったことや、ワイトマン独連銀総裁の発言を受けてユーロ安に振れたことが金の上値を抑える要因になった。