相場について 2019/06/13 | 商品先物取引被害、先物取引被害、先物被害、先物取引、先物相談、先物被害相談、仕組債、仕組債被害、金、ガソリン、原油

6月13日

相場について

ニューヨークダウ43ドル安、米中貿易摩擦を注視

米国株式相場は下落

ダウ平均は43.68ドル安の26004.83、ナスダックは29.85ポイント安の7792.72で取引を終了した。原油相場の下落が嫌気された一方で、5月消費者物価指数が予想を下振れ、利下げ観測の拡大から寄付き後は小動き。米中貿易摩擦や香港の条例改正案を巡る抗議行動の行方を見極めたいとの思惑から、緩やかに下落する展開となった。

12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円50銭で引けた

米国の5月消費者物価コア指数は市場予想を下回り、米連邦準備制度理事会による早期利下げ観測が強まりドル売りが優勢となった。ただ、その後、対欧州通貨でのドル買いが強まり、ドル・円は下げ止まった。


ニューヨーク原油先物7月限は反落、原油7月限終値は51.14ドル、2.13ドル安

米エネルギー情報局が発表した週報で、原油在庫が増加したことが重しとなった。在庫増加によって石油需要の弱さが連想され、売りが加速した。米原油在庫は2017年7月以来の高水準を塗り替えており、過去5年平均を8%ほど上回っている。

米エネルギー情報局週報で、製油所への原油投入量は日量1706万4000バレルまで拡大し、製油所稼働率は93.2%まで上向いているものの、昨年ほど活発に原油は消費されていない。米国はガソリンの需要期に入っているが消費はやや弱く、ガソリン在庫が潤沢であることもあってガソリン生産は前年割れを続けており、原油消費の伸びが抑制されている。

米中貿易摩擦が一段と悪化することも警戒されている。月末のG20首脳会議を控えて、トランプ米大統領は中国に圧力を強めつつ合意を迫っているが、同大統領と習近平・中国国家主席の会談について中国側は明言を避けている。この場で最終合意が得られそうな雰囲気はなく、むしろ貿易戦争が悪化することが警戒されている。


ニューヨーク金先物8月限は小幅続伸、金8月限終値は1336.80ドル、5.60ドル高

トランプ米大統領が前日、中国との通商協議について、中国側が「主要な点」で再び合意しない限り、協議を進めることに興味がないと述べた。米中の通商協議に対する懸念が金の支援要因になった。一方、米消費者物価指数の伸び鈍化を受けて米連邦準備理事会の利下げ観測が強い。金はユーロ安を受けて上げ一服となったが、利下げ観測が下支え要因となった。